この観光プランのおすすめポイント
小布施といえば「栗」。まちには栗菓子の店がいくつかあり、厳選された栗をたっぷりと混ぜ込んだ栗おこわや栗かの子などをいただくことができます。
小布施堂本店は、宿泊施設や酒造場を備えた老舗の栗菓子屋さん。広大な敷地内には、和食、イタリアンのほか、栗生菓子を味わえるレストランがあり、食事やお買いものが楽しめます。
「朱雀」(写真)は期間限定、数量限定、本店限定の極めて貴重な大人気商品。
小布施栗の新栗収穫期1ヶ月間のみ製造され、できたてを都度工場に取りに行くため、工場隣接の本店と本宅2箇所の提供でテイクアウトもできないこだわりの逸品です。
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小布施には浮世絵師・葛飾北斎の美術館があり、長野県宝に指定された2基の祭屋台が展示されています。
この祭屋台には北斎筆の『龍と鳳凰』、男波・女波と称される『怒濤』の二枚の天井絵があり、見ごたえのある作品となっています。
湯田中温泉の源湯は、地表近くから湧き出していることもあり、古代より温泉地として人びとを癒してきました。
湯田中、新湯田中、星川、穂波、安代と5つの地区がある湯田中温泉ですが、それぞれの地区にたくさんの源泉があります。
湯田中温泉の外湯はすこし前までは地元専用でしたが、最近は宿泊者に限りその旅館が属する外湯には入浴ができるようになりました。
地面を掘ればすぐお湯が出てしまうというくらい、源泉が数多く存在する渋温泉。
渋のすべての旅館と外湯は100%源泉掛け流し。源泉によって成分が異なるので、鉄分が多く褐色を帯びたものから白濁するもの、緑がかったもの、無色透明など地中から湧き出たままの温泉が味わえます。
温泉街を散策しながら、九つある外湯(共同浴場で宿泊者は無料)を巡るのも渋温泉ならではの楽しみです。
※写真は「よろずや」の露天風呂
湯田中・渋温泉郷から登ってくると最初に出会う沼が「一沼」で、志賀高原でも指折りの紅葉の名所です。
10月初旬には沼の周囲のレンゲツツジや山ウルシ、ナナカマドが真っ赤に色づき、湖面を染めて美しい風景をつくりだします。
一沼から遊歩道を少し登っていくと、素晴らしい紅葉を楽しめます。 また、隣の琵琶池までの遊歩道も素晴らし紅葉が楽しめます。
志賀高原では、森林の持つ”癒し効果”が期待できる「森林セラピー」が体験できます。
自然豊かな風景や野鳥のさえずり、澄んだ空気をカラダで感じる森林の散策は、精神的・肉体的にリフレッシュ効果が期待できます。
またメタボリックシンドロームの解消にも森林散策は効果的とされており、日々の疲れを癒す場として、またストレス解消の場として「森林セラピー」が注目されています。
池と湿原をめぐる人気の「自然探勝コース」
標高1,500mの高地に位置する志賀高原は、10月に入るとナナカマド、ダケカンバ、カエデ、ミズナラ、ヤマウルシなどの広葉樹が色づき始め、中旬頃にはすばらしい錦絵のような紅葉があたり一面に広がります。
志賀高原の「自然探勝コース」は、蓮池と木戸池を結ぶ散策コースで、池と湿原を縫うように進み、特に紅葉の見どころが多い人気のコースです。
コースの出発となる蓮池では、まわりの木々の紅葉が池の水面に鮮やかに映え、私たちを迎えてくれます。
ここからワタスゲ平、長池、三角池をへて、広々とした田ノ原湿原を進みます。
木戸池バス停が終点です。
アップダウンも少なく、湿原には木道もあるので、トレッキングの経験がなくても十分楽しめるコースです。
野鳥の声を聞きながら原生林の中や小径を森林浴しましょう。
コースの全長は5.5km、所要時間は約2時間です。
紅葉の見頃時期:10月上旬~10月中旬です。
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