この観光プランのおすすめポイント
鞍馬寺は、源義経がまだ牛若丸と呼ばれていた幼少の頃に修行をした場所として知られています。
また、鞍馬寺はパワースポットとしても有名です。
本殿金堂の前には、三角形の石が並べられた六芒星が描かれています。金剛床と呼ばれ、宇宙エネルギーを受け取ることができる場所といわれています。
鞍馬山には古くから天狗が住んでいるといわれ、鞍馬駅の目の前には、大きな鞍馬天狗がシンボルとして立っています。
貴船神社は京都の奥座敷、貴船山の麓に佇む神社で、古くから水の供給を司る神様を祀る神社として、信仰を集めてきました。
歴代の朝廷からの信仰も厚く、嵯峨天皇が生馬を捧げて雨乞いを祈願したことから、絵馬の発祥になったとも言われています。
また、本宮から奥宮へ向かう途中にある中宮は「結社(ゆいのやしろ)」と呼ばれ、縁結びのお社として知られています。
貴船神社の紅葉は、11月中旬~下旬。緑色・黄色・赤色のコントラストが美しいと人気のスポットです。
東福寺は、京都五山の一つで京都でも指折りの紅葉の名所で、11月下旬にはカエデを中心に境内は約2000本の紅葉に彩られます。
本堂と開山堂を結ぶ橋廊「通天橋」の一帯は、洗玉澗(せんぎょくかん)と呼ばれる渓谷で、素晴らしい紅葉の景色を一望できます。
そのため、紅葉のシーズンには凄い賑わいとなります。
八坂神社から円山公園を抜けてゆるゆると坂を上っていくと、京都を代表する寺院、清水寺に到着します。
「清水の舞台から飛び降りる」の語源となった本堂の舞台は何回訪れても「あゝ、京都に来たな」という感動を与えてくれます。
平成6年(1994)にユネスコ世界文化遺産「古都京都の文化財」のひとつとして登録されました。
祇園白川は、石畳に格子戸のお茶屋が並ぶ祇園特有の風情ある町並みです。
町家が連なり、白川が流れ、石畳の道が続いています。
舞妓さんの姿が見えることもあり、京都の情緒を楽しむには一番のスポットです。
春には、料亭などが建ち並ぶ白川の流れに沿って、ソメイヨシノなどの桜並木が続きます。
銘茶の産地として有名な宇治は、平安時代には貴族の別荘地でした。
世界遺産の平等院は、光源氏のモデルと云われる源融(みなもとのとおる)の別荘跡地がお寺に改められたものです。
鳳凰堂と呼ばれる阿弥陀堂は、1053年につくられ、堂内には、平安時代の最高の仏師定朝によって制作された阿弥陀如来坐像が安置されました。
当時は、末法思想が貴族や僧侶らの心をとらえ、極楽往生を願う浄土信仰が社会の各層に広く流行していました。鳳凰堂は、極楽浄土をこの世に出現させたところとして、信仰を集めました。
鳳凰堂は10円硬貨、屋根上の鳳凰は一万円札の図柄としても知られています。
宇治平等院のホームページはこちら
光明寺は、長岡京市の紅葉の名所として知られ、法然上人ゆかりのお寺です。
秋の紅葉シーズンには、数百本もの楓林が鮮やかに染まり、絶景をつくります。
ふりそそぐ紅葉のトンネルをくぐりながら通る「もみじ参道」は有名。
どこもかしこも紅葉が見えるまさに紅葉づくしの境内をゆっくり散歩しましょう。
嵐電嵐山駅のすぐ目の前に広大な敷地を誇る天龍寺があります。
天龍寺の見どころは、夢想疎石がつくったといわれる嵐山と亀山を巧みにとり入れた池泉廻遊式庭園です。
約700年前の夢窓国師作庭当時の面影をとどめており、わが国最初の史跡・特別名勝に指定されています。
天龍寺は「古都京都の文化財」のひとつとして世界遺産に登録されています。
渡月橋(とげつきょう)は嵐山の観光の中心で、桂川(かつらがわ)に架かる全長155mの橋です。
渡月橋から見る景色は、いつ訪れても京都ならではの四季を感じることのできる美しさを誇ります。
渡月橋周辺の嵐山・嵯峨野は京都でも名所・見所の多い風雅なエリアです。
天龍寺や宝厳院、常寂光寺、祇王寺など紅葉の名所をめぐって京都の秋の風情を楽しみましょう。
嵯峨野トロッコ列車は、京都、嵯峨野を基点に保津川渓谷に沿って丹波亀岡に至る7.3kmをおよそ25分で結ぶ観光列車です。
カラーリングされたディーゼル機関車に引かれる5両編成の客車は、ノスタルジックなデザインに懐かしい木製の座席、5号車には窓ガラスを取り外した超オープン車両『ザ・リッチ号』が接続されています。
四季折々の保津川の表情を感じることができます。
嵯峨野観光鉄道の詳しい情報はこちら