この観光プランのおすすめポイント
中津川渓谷は、裏磐梯高原の秋元湖に注ぐ中津川の上流にある渓谷で、秋には素晴らしい紅葉が見られます。
磐梯吾妻レークライン途中のレストハウス駐車場から徒歩15分ほど下りると渓谷沿いの遊歩道に辿りつきます。
中津川橋から見下ろしても、渓谷のダイナミックな景観を楽しむことができます。(紅葉の見頃は、10月中旬から下旬)
裏磐梯五色沼は、磐梯山の噴火によってできた桧原湖の南東に広がる十数個の湖沼群の総称で、気軽に楽しめる探勝路が整備されています。
裏磐梯ビジターセンターから桧原湖畔へと向かう比較的平坦で歩きやすい探勝路で、途中エメラルドグリーン、赤茶、コバルトブルーなど季節や天候によってさまざまな色に変わる10あまりの沼をめぐります。
特に新緑、紅葉シーズンは美しい風景を楽しむことができます。
五色沼自然探勝路はゆっくり歩いて 約1時間(約3.7キロ)の道のりです。
自然探勝路を端から端まで散策する場合は、路線バスで「裏磐梯高原駅」と「五色沼入口」の間を移動するのがいいでしょう。
裏磐梯ビジターセンターの五色沼自然探勝路の紹介ページはこちら
(バスの時刻表も参照できます)
星野リゾート「磐梯山温泉ホテル」は、磐梯山の麓に位置し、眼下に猪苗代湖を望むスタイリッシュなリゾートホテルです。
磐梯山麓から湧き上がる温泉は掛け流し。会津漆器をイメージしたモダンデザインの浴室は、ヒバの湯船が香る癒しの空間です。
夕食は、会津の食文化を取り入れたビュッフェスタイル。
打ちたてのお蕎麦と揚げたての天ぷらがセットになった”天せいろ”や、会津の代表的な食材の桜肉を使用した桜肉鍋など、こだわりのメニューが楽しめます。
夕食の後は「あいばせ!踊らんしょ」で楽しいひとときを♪
民謡「会津磐梯山」に合わせ、やぐらの周りを一緒に踊ります。歌詞に登場する伝説の人物・小原庄助さんが丁寧に踊りのレクチャーをしてくれるので、安心して参加できますよ。
酒どころ・会津の日本酒が並ぶ「会津SAKE Bar」もおすすめです!
磐梯山温泉ホテルのホームページはこちら
鶴ヶ城は、大河ドラマ「八重の桜」でも描かれたように、戊辰戦争では約1ヶ月に及ぶ激しい攻防戦に耐えた名城として、その名を天下に知らしめました。
1384年、葦名直盛が小田木(現在の会津若松市小田垣)に館を築いたのが鶴ヶ城のはじまりと伝えられ、昭和59年には築城600年が祝われました。
平成23年には赤瓦へのふき替えが完了し、幕末当時の姿が再現されました。天守閣にも上ることができます。
会津若松の飯盛山の麓にあるさざえ堂は、江戸時代(寛政8年1796年)に正宗寺の住職、僧郁堂によって建てられた六角三層のお堂です。
かつてはその独特な2重螺旋のスロープに沿って西国三十三観音像が安置され、参拝者はこのお堂をお参りすることで三十三観音参りができるといわれていました。
上りと下りが全く別の通路になっている一方通行の構造は世界にも珍しい建築様式で、平成8年に国の重要文化財に指定されました。
大内宿は、会津城下と下野の国(日光今市)を結ぶ街道の中で会津から2番目の宿駅として1640年ごろに整備された宿場町です。
江戸時代にタイムスリップしたようなのどかな景観が人気で、年間約120万人の観光客が訪れます。
蕎麦屋がいくつかありますが、1本のねぎでそばをすくって食べる”ねぎそば”が有名で、テレビでもたびたび紹介されています。
古民家の風情を楽しみながら、おいしい蕎麦をいただきましょう。
大内宿観光協会ホームページはこちら
塔のへつりは、大川(阿賀川)が百万年の歳月をかけて浸食と風化を繰り返した結果出来上がった景勝地で、国指定の天然記念物となっています。
“へつり”とはこの地方の方言で、川岸が切り立った崖となっているところを指します。
吊橋を渡れば川面近くまで行く事ができ、スリリングな散策を楽しむことができます。