この観光プランのおすすめポイント
エドヒガン系の紅枝垂桜(ベニシダレザクラ)で、大正11年10月12日、根尾谷の淡墨ザクラ・山高神代ザクラなどとともに国の天然記念物の指定を受けた名木です。
樹齢は1,000年以上といわれ、樹高は13.5m、根回りが11.3mの巨木で、近くから見た姿は圧巻です。
開花期には四方に伸びた枝から、薄紅色の小さな花を無数に咲かせ、その様はまさに流れ落ちる滝のように見えることから「滝桜」と呼ばれるようになったとも言われています。
福島市の郊外にある花見山公園は、春になると梅・ハナモモ・桜・レンギョウ・ボケ・モクレンなどの花々が山いっぱいに咲き誇り、山全体がピンク色に染まります。
この美しい風景を写真家の故・秋山庄太郎氏は「福島に桃源郷あり」と絶賛し、毎年通い続けたとか。
花木の生産農家の方が、無料で開放し公開している個人所有の公園で、多くの市民や観光客に親しまれています。
見頃は4月上旬から下旬。まだ遠くの山に雪が残る東北の美しい春。ぜひ足を運びたいものです。
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雪の壁ウォークは、蔵王エコーラインの開通前4月上旬の数日間に開催されるイベントで、車両の通行を気にせず、大黒天駐車場から縞の沢(最高積雪地点)までの往復2kmの行程で車道の散策が楽しめます。
スタート・ゴール地点では、蔵王町の観光PRキャラクター「ざおうさま」のお出迎えのほか、温かい飲み物等のお振る舞いも用意されています。
開催期間 2024年4月10日(水)~14日(日)
蔵王エコーライン 雪の壁ウォークの詳しい情報はこちら
船岡城址公園は、明治維新まで柴田氏が居住した館跡で、東北有数の桜の名所として知られています。
4月上旬~中旬には約1,000本のソメイヨシノが咲き誇り、満開時には全山が桜色になります。
山頂から眼下に広がる船岡城址公園の桜や白石川堤の見事な桜並木「一目千本桜」を眺めながら春の風情を満喫できます。
宮城県南部の大河原町を流れる白石川の川堤には延長約8kmにわたる桜並木が続き、一目千本桜と呼ばれています。
4月上旬~中旬には約1200本の桜のトンネルが延々と続き、清流をたたえる白石川と残雪の蔵王連峰を遥かに望む絶景が見られます。
毎年桜の開花時期に合わせて「おおがわら桜まつり」が開催され、お花見屋形船も運航されます。
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