北海道&東日本パスで行く東日本縦断の旅(東北本線ルート)

(【東京/仙台駅/関空/中部空港発】仙台駅/仙台空港IN~新千歳空港OUT 松島・八戸・札幌3泊4日)

北海道&東日本パスを使って東北を縦断、北海道までローカル線を使って東日本を縦断する観光プランです。初日は松島泊。2日目は中尊寺金色堂を参拝してIGRいわて銀河鉄道線などを乗り継いで八戸へ。3日目は青函トンネルを抜けて函館を散策♪4日目は札幌を観光してLCCで帰ります。 Continue reading

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この観光プランのおすすめポイント

松島のシンボル「五大堂」

松島のシンボル・五大堂は、807年に坂上田村麻呂が東征のときに建立した毘沙門堂が始まりと云われています。
慈覚大師円仁が延福寺を開いて五大明王を安置したところ、坂上田村麻呂が祀った毘沙門天が光を発して沖合いの小島に飛び去り、毘沙門島になったという伝説があります。
現在の建物は、 伊達政宗が慶長9年(1604)に創建したもので、桃山式建築手法の粋をつくして完工したものです。
五大堂からは、美しい松島湾を見渡すことができます。

金色に輝く中尊寺金色堂は一見の価値あり

世界遺産 中尊寺は、嘉祥3年(850)比叡山延暦寺の高僧慈覚大師円仁によって開かれました。
その後、12世紀のはじめに奥州藤原氏初代清衡公によって大規模な堂塔造営が行われました。
国宝建造物第1号の金色堂は、金や螺鈿、漆などをふんだんに使い、堂の内外に金箔を押した「皆金色」の阿弥陀堂で、一見の価値があります。
中尊寺の詳しい情報はこちら

八戸港で揚がる海の幸をいただこう!

八戸では、八戸港から揚がった豊かな海の幸をいただきましょう。
コリコリとした新鮮な食感がたまらない「夕獲れイカ刺し」や、新鮮なヒラメを漬けにして卵黄をトッピングした「平目漬丼」、ウニとアワビを煮込んだ「いちご煮」など、港町ならではのごちそうを味わいましょう!
夏の時期は生ウニが食べられますよ。

南部民芸料理 蔵

350年前の蔵を使った、南部地方の民家を思わせる風情ある店内で郷土料理が味わえる居酒屋です。
塩辛、ホヤ生、イカモナカ、イカの沖漬などの珍味とともに青森の地酒をいただきましょう。
せんべい汁やそばかっけ、いちご煮といった八戸の郷土料理や、ホヤやイカなど新鮮な魚介類はどれもおいしいです♪
南部民芸料理 蔵の詳しい情報はこちら

函館駅前の朝市で名物朝市丼をいただく

函館朝市は、JR函館駅のすぐそばに飲食店や土産物店が軒を連ねている観光市場です。
もともとは地元向けの生鮮品の市場でしたが、観光客向けに多くの店が立ち並び、連日にぎわっています。
特にウニやイクラ、カニなどをちりばめた函館朝市丼は人気で、各店がしのぎを削っています。
朝市の食堂はどこも安心して朝市丼を楽しむことができますが、落ち着いて食べるなら、農協ドームの奥にある食堂”のんちゃん”が穴場でおすすめです。
※写真は「朝市食堂 馬子とやすべ」の朝市五色丼
函館朝市のホームページはこちら

ajisai-ramen函館の名店、あじさいで塩ラーメンをいただく

函館といえば塩ラーメン。
あっさりとしながらも深みのある透き通ったスープとこだわりのストレート麺の組み合わせがたまりません。
麺厨房あじさい 紅店は、ラビスタ函館ベイのすぐ隣にあります。

北海道函館市豊川町12-7
営業時間 11:00〜22:00(LO)(15:00~17:00 中休み)
定休日 第三木曜日
tel 0138-26-1122

ハリストス正教会

江戸末期ロシア主教ニコライによって日本で初めてロシア正教が伝導され、ロシアの領事館及び礼拝堂としてこの教会が建てられました。

建物は優美なロシア風ビザンチン様式で、ロマンチックな函館のまちの象徴と言えます。
初代の建物は明治40年の函館大火で焼失しましたが、大正時代に現在の聖堂を再建。国の重要文化財に指定されています。
教会群は坂を上った元町エリアにあるので、函館駅やホテルからはタクシーを利用しましょう。
函館まちあるき 元町散策地図(PDF)はこちら

CMにも登場する日本一訪れたい坂

教会が立ち並ぶ元町エリアの散策の途中、八幡坂(はちまんざか)から青い海、そして記念館として旧桟橋に係留展示されている青函連絡船・摩周丸を正面に望むことができます。
この坂は、CMで老夫婦が手をつなぎながらスキップするシーンのロケ地として評判となり、「チャーミーグリーンの坂」と呼ばれたこともあります。
日経新聞の”観光で訪れたい坂の名所”で日本一に輝いている人気スポットです。

アクセサリーづくりやショッピングを楽しもう!

金森赤レンガ倉庫は、港に面した倉庫群を商業施設として活用した施設で、中にはアクセサリーやスイーツのお店が並んでいます。
函館浪漫館では、ちょっとした手作り体験ができます。
色とりどりのガラス棒から好きな色を選び、バーナーで溶かすとんぼ玉づくりや、オリジナルキャンドルづくりが体験できます。
金森赤レンガ倉庫のホームページはこちら

冬の大通公園周辺をお散歩

札幌の大通公園周辺を1~2時間散策するなら旧道庁と時計台を訪ねて、最後にスイーツを食べるプランがおすすめです。

旧道庁は「赤れんが」の愛称で親しまれている北海道庁旧本庁舎で、大通公園から北へ徒歩10分の距離にあります。
建物の内部には歴代の長官や知事の執務室や北海道の開拓の歴史資料が展示されています。
観光情報コーナーもあり、無料で見学できます。

時計台も、札幌のランドマークとして人気です。
北海道大学の前身、札幌農学校の演舞場だった建物で、明治11年に建設されました。
札幌農学校の演武場だった時計台の歴史資料や実際に使われているものと同じハワード社の時計機械が見学できます。
「こんなちっぽけなものだったの?」という感想も多いですよね。旧道庁からは東へ徒歩10分です。

時計台を見た後は、大通公園の南側にある百貨店、丸井今井本店の大通館地下2階スイーツエリアに行ってみましょう。
北菓楼、きのとや、六花亭など、北海道を代表するスイーツ菓子直営店が並んでいます。

丸井今井本店にあるおすすめのスイーツフカフェは「カフェエデン」。
新鮮なフルーツを使ったケーキやパフェがインスタ映えしてカワイイと地元の女子に大人気です。

カフェエデン 丸井今井店
中央区南1条西2 丸井今井札幌本店1条館 2F
営業時間 10:30~19:00(L.O.18:30)
tel 011(205)1539

レトロな港町「小樽」は何度訪れても魅力的!

小樽駅から海に向かってまっすぐ伸びている坂道を下っていくと、10分ほどで小樽運河に到着します。

運河に沿って観光客が見えるにぎやかな方へ歩いていくと、小樽運河の中心地、浅草橋にたどりつきます。ここからの運河の眺めはあまりにも有名で、いろいろな写真で紹介されています。

otaru_sushi1浅草橋の手前の坂を上っていくと、ホテルヴィブラントオタルなど雰囲気のあるレトロな建物が並んでいます。

旧第一銀行小樽支店やホテルヴィブラントオタルが面した交差点を左折して少し進むと、小さな川の両側にたくさんの寿司屋が並ぶ寿司屋通りに出ます。

お寿司屋さんの食べログランキングはこちら

おすすめのホテル

この観光プランの宿泊地は、1泊目は松島、2泊目は本八戸、3泊目は札幌です。
るるぶ・じゃらんからお得なプランを見つけて予約→支払いは現地で。

大江戸温泉物語
松島温泉ホテル壮観

(1泊目)
松島駅から徒歩約15分。客室が松島湾に面し、1万坪の敷地の中に日本庭園がある純和風的なホテルです。湯量豊富な自家温泉の大浴場でゆったり旅気分♪

↓宿泊情報とご予約はこちら↓

jalan

ホテルルートイン本八戸駅前
(2泊目)
JR八戸線本八戸駅徒歩1分。人工温泉大浴場を備えています。全客室WOWOW視聴可能。

↓宿泊情報とご予約はこちら↓

jalan

JRイン札幌
(3泊目)
JR札幌駅西口より徒歩2分。高架下を通ればぬれずにホテルは目の前。地下鉄さっぽろ駅利用にも便利。

jalan
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お得な旅行の組み立て方

【現地の交通】
JRの「北海道&東日本パス」を購入します。
北海道&東日本パスとは
JR北海道とJR東日本の普通列車(快速含む)普通車自由席が7日間乗り降り自由です。
利用開始日は、購入時に指定する必要があります。
北海道新幹線の「新青森~新函館北斗」間は、別に特定特急券(片道4,000円)を購入すれば、空いている席に乗車できます。
春の発売期間 2月20日~4月16日
春の利用期間 3月1日~4月22日
料金 大人 11,330円、小児 5,660円
発売箇所 JR東日本の主な駅の指定席券売機(一部除く)、みどりの窓口
北海道&東日本パスの詳しい情報はこちら
注)青春18きっぷは、北海道新幹線を利用する場合「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」と組み合わせて「奥津軽いまべつ~木古内間を利用する場合に限り」となっているため、この観光プランでは使いません。

この観光プランのポイント
1)北海道新幹線(新青森⇒新函館北斗)と特急北斗は北海道&東日本パス北海道線特急オプション券を利用
北海道新幹線(新函館北斗~新青森間)の立席(空いている席)と北海道内の特急列車の普通車自由席が1日間乗り放題となるチケットです。
料金 大人6,110円、小児3,050円
北海道&東日本パス北海道線特急オプション券の詳しい情報はこちら

2)往路、仙台空港へは関空/中部空港からLCCを利用。
LCCの運賃は早期割引がありますので、早めに購入しましょう。
ピーチのホームページはこちら

3)復路は新千歳空港からLCCを利用して成田/中部/関西空港へ。
LCCの運賃は早期割引がありますので、早めに購入しましょう。
ピーチのホームページはこちら
ジェットスターのホームページはこちら