この観光プランのおすすめポイント
道の駅 ねむの丘は、展望塔から西に「日本海」、東に「鳥海山」と天然記念物の「九十九島」をぐるりと見渡せる眺望抜群の道の駅です。
九十九島(くじゅうくしま)は、鳥海山のふもとに点在する60あまりの島々が田園地帯に浮かんでいるように見える不思議な風景です。
これは、かつて鳥海山の山肌が崩れた際に流れてきた巨大岩塊の集積で、「流れ山」と呼ばれる小山の集まりが、東西1km南北2kmにわたり海の中に浮かぶ入り江ができました。
さらに1804年に起きた象潟大地震で海底が隆起し、干潟(陸地)になり現在の姿となりました。
日本海が目の前に広る遊歩道の散歩もおすすめです。
道の駅 ねむの丘のホームページはこちら
いちゑは、100年近くの歴史を持つ老舗旅館です。
木造平屋建ての建物に配されたお部屋は、畳の清々しさや障子のぬくもりにこだわった純和風。
大浴場は、「眺海の湯」と檜風呂「茜の湯」があり、ゆったりと温泉を楽しめます。
肌にやさしい弱アルカリ性の温泉に浸かって、疲れを癒しましょう。
夕食では、鳥海山の豊かな自然の恵みを生かした山の幸、海の幸が味わえます。
9月からはずわいがに食べ放題プランも選べます(宿に問い合わせてみましょう)。
にかほ温泉 いちゑのホームページはこちら
日本海沿岸にそびえ立つ鳥海山は、海からの湿った空気が山肌を吹きあげ、多い年は年間12,000ミリ以上の雨や雪を降らせます。
「元滝伏流水」は、鳥海山に染み込んだ水が長い歳月をかけ、幅約30mの岩肌一帯から一日5万トンもの水が湧き出している滝です。
一年中枯れることのない水は、幾筋の線となって流れ落ちて、豊かな苔を育み、苔岩にはじけ飛んで美しいしずくの軌跡を描きます。
この白い水と緑の苔が大変きれいな滝で、心が癒されます。
※にかほ市観光協会のホームページから引用
鳥海山(ちょうかいさん)は、標高2,236m、東北第2の高さを誇る独立峰です。
海岸線からすぐに稜線が立ち上がるその姿は、「出羽の富士」と称されるほどに力強く、四季折々の美しさをみせてくれます。
ドライブのついでに軽く登山気分を味わうには、象潟からブルーラインを車で30分ほど走った5合目鉾立「展望台」がおすすめです。
駐車場から約400mの舗装路が続き、軽装でも問題なく歩くことができます。
展望台からは、眼下に雄大な日本海と遠くまで伸びる海岸線の美しい景色が眺められます。
飛良泉本舗は日本で3番目に古い酒蔵で、創業は室町時代に遡ります。
以来五百有余年、二十六代にわたり酒造りを続け、「はでな桜の花よりも、地味ながらもふくらみのある梅の花のような酒をつくりたい」を信条に、頑固なまでに昔ながらの山廃仕込みにこだわり、小蔵ならではのきめ細かな手造りを守り続けています。
飛良泉本舗の詳しい情報はこちら
秋田県にかほ市平沢字中町59
tel 0184(35)2031