この観光プランのおすすめポイント
松下村塾は、安政4年(1857)に28歳の吉田松陰が身分や階級にとらわれず、子弟を塾生として受け入れた私塾です。
わずか1年余りの間でしたが、久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文、山県有朋、山田顕義、品川弥二郎など、明治維新の原動力となり、明治新政府に活躍した多くの逸材を育てました。
松陰神社の境内に、修復された当時の建物があり、外観を自由に見学できます。
松下村塾、吉田松陰幽囚ノ旧宅は「明治日本の産業革命遺産」として、平成27年7月に世界文化遺産に登録されました。
萩みかんたけなか
松陰神社の境内に夏蜜柑菓子のお店「たけなか」があります。
名物は「柑乃雫(かんのしずく)」。
自社農園で栽培した酸味の強い萩みかんの中身をくりぬき、海藻で固めてゼリーに。
再び夏みかんの皮の中に戻し、見た目は夏みかんそのもの!という贅沢なスイーツに仕上げています。
他にも特産の夏みかんを使ったジュースなどを販売しています。
萩反射炉は、幕末の安政3年(1856)に萩藩が海防強化の一環として西洋式の鉄製大砲鋳造をめざし、試作的に築いた反射炉の遺跡です。
当時は鉄製の大砲を建造するには衝撃に弱い硬い鉄を粘り気のある軟らかい鉄に溶解する必要があり、その装置として反射炉がつくられました。
今では高さ10.5mの煙突にあたる部分が残り、当時の面影を残しています。
平成27年7月、萩の5資産を含む「明治日本の産業革命遺産」が世界遺産に登録されました。
全国屈指の規模を誇った萩藩校明倫館。
萩藩校明倫館は、享保3年(1718年)に5代藩主毛利吉元が毛利家家巨の子弟教育のために堀内に建てた藩校です。
約5万㎡もの敷地内に学舎や武芸修練場、練兵場などがあり、吉田松陰の功績などを、映像やパネル、レプリカで展示しています。
飲食スペースでは日本海で獲れる新鮮な萩のブランド魚などの旬の味覚を、萩の名店「割烹千代」がリーズナブルな価格で提供しています。
萩焼や夏みかんのお菓子などのお土産も勢ぞろい!
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元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)は、昭和30年に、地域の網元であった岡村斉(おかむらひとし)さんの枕元に白狐が現れ、「これまで漁をしてこられたのは誰のおかげか。」と過去からの関わりを詳細に述べた後、「吾をこの地に鎮祭せよ。」というお告げがあったことにより、建てられました。
商売繁盛、大漁、海上安全は元より、良縁、子宝、開運厄除、福徳円満、交通安全、学業成就、願望成就の大神です。
昭和62年から10年間かけて奉納された123基の鳥居が、龍宮の潮吹側から100m以上にわたって並ぶ景色は圧巻です。
神社敷地内にある高さ約6mの大鳥居の上部には賽銭箱が設置されており、見事、賽銭を投げ入れることができたら願い事が叶うと言われています。
※ながと観光なび「ななび」から引用
角島大橋(つのしまおおはし)は、世界最大級の旅行口コミサイトサイト「トリップアドバイザー」が選んだ「日本の橋ランキング」で1位に輝いた国内有数の景勝地です。
コバルトブルーの海に向かって真っすぐに伸びるはまるで海外のリゾート地のよう。
全長1780mにも及ぶ橋は平成12年11月に開通。
離島に架かる橋のうち、無料で渡れる一般道路としては、日本屈指の長さを誇ります。
※ながと観光なび「ななび」より引用
その昔、けがをした白狐が傷をいやしていたという「白狐伝説」が伝わる湯田温泉。1日に2000トンのお湯がこんこんと湧いています。アルカリ性単純温泉で、肌にやわらかいお湯は美肌効果があるそうです。そんな豊かな温泉が街中にあるのが湯田温泉の特徴。公共の宿から観光旅館、リーズナブルなビジネスホテルまでいろいろなタイプの宿が約30軒あります。
※湯田温泉情報サイト狐の足あとから引用
海と山の幸が豊富な山口は食材の宝庫です。
山口の名産といえば、ふぐ。凝縮された旨み、こりこりとした歯ごたえは贅沢の極みです。
お宿では、ふくのたたき薄造り、ふぐ鍋、唐揚げなどのふぐ料理が味わえます。
せっかくですから、宿に食事の内容を聞いて、必要なら料理をアップグレードしておきましょう、
湯田温泉は街中にあるので、ホテルの外でもおいしい料理を提供するお店があります。
※写真はホテルかめ福の夕食例
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瑠璃光寺五重塔などがある山口市市街の少し奥にある常栄寺(じょうえいじ)は、元は大内政弘が約500年前に建てた別荘で、庭は雪舟につくらせたものといわれています。
山林を背景に心字池や枯滝、立石を巧みに配し、雪舟の水墨画の世界を思わせる趣ある庭園です。
本堂に座って目の前に広がるお庭を見ていると心が落ち着き、嫌なことも忘れられます。
雪舟庭は禅味あふれる日本庭園の代表作として、国指定の史跡および名勝になっています。
秋吉台国定公園の地下100m、その南麓に開口する日本屈指の大鍾乳洞「秋芳洞(あきよしどう)」。
ひんやりと肌をさす冷気漂う杉木立を通り抜けると、秋芳洞の入口です。洞内の観光コースは約1km(総延長は10.7kmを越え国内第2位)、温度は四季を通じて17℃で一定し、夏涼しく冬は温かく、快適に観光できます。
時間が凍結したような不思議な自然の造形の数々は変化に富み、私たちの心に大きな感動を呼び起こさせてくれます。
※山口県美祢市秋吉台国定公園観光情報より引用