この観光プランのおすすめポイント
信楽高原鐵道は、信楽・貴生川間14.7kmを結ぶ地域に密着したローカル鉄道です。貴生川駅を出発するとすぐに33/1000の急勾配を山あいをぬうようにゆっくりと登ります。 車窓からは、四季折々の草花が見られ、春は新緑、秋は紅葉に代表される素朴で美しい自然がお客様の心を和ませてくれます。
終点信楽駅は、日本六古窯の一つ「信楽焼」で有名な信楽町です。
※信楽観光協会「ほっとする信楽」から引用
信楽焼は滋賀県甲賀市の信楽でつくられる焼き物で、12世紀頃に誕生して以来、長い歴史で培われた技法と風合いで多くの人を魅了してきました。
土の風合いを活かした素朴な風合いはどこか温もりを感じさせ、どんな料理やテーブルコーディネートにもマッチします。
信楽に行くとどこでも出会うひょうきんなタヌキの焼物。
通いと徳利をぶら下げた正統派のタヌキには「八相縁喜」といわれるものがあり、八つの縁起があります。
信楽には陶芸教室をしている窯元がたくさんあり、初心者でも気軽にろくろにチャレンジできます。
大小屋
「陶芸の森」入口に建つ、カフェのある陶器販売店。食器を中心にインテリア・ガーデニング製品やタイル・レリーフ陶板まであらゆる住空間に対応した商品を販売。
店内には、陶器のほかにガラス製品や、輸入食器なども並びます。
入口すぐ横にはカウンターが用意され、40種類もの紅茶とデザートを楽しむことができます。
「大小屋」では作陶教室も行っています。行き届いた設備の中で経験豊かなスタッフの指導のもと、手びねり、ろくろ引きなどの体験ができます。
陶芸三昧.comより引用
大小屋のホームページはこちら
信楽陶芸村
信楽陶芸村は、明治21(1888)年に開窯した窯元です。
現在では珍しい、完全な形の登り窯や古い形式の穴窯が残っています。
400名が一度に体験できる陶芸教室では、手ひねり、電動ろくろ、絵付けなどが体験できます。
信楽陶芸村には、登り窯を利用した「窯中喫茶」があります。
築約80年以上の古民家を改築した趣のある喫茶店です。
薪の火によって土が焼成した色の登り窯の中でお茶を飲みながら、くつろぎましょう。
信楽陶芸村のホームページはこちら
日本最大級の登り窯を持つ宗陶苑
宗陶苑は信楽でも歴史のある窯元で、江戸期に築窯されたという登り窯は全11室からなり、長さ30m、幅15m、高さ3.5mと日本最大級。その巨大窯を今もなお年に数回焼き上げています。
宗陶苑のホームページはこちら
びわこ大津の三井寺(みいでら)は、天台寺門宗の総本山。正式には園城寺(おんじょうじ)といいます。
平安時代から続く歴史ある名刹で、境内に今も湧き続ける「三井の霊泉」が天皇の産湯に使われ「御井(みい)」と呼ばれたことから、三井寺と名付けられたとされています。
国宝の金堂は、慶長四年(1599年)に豊臣秀吉の正室、北政所によって再建されたものです。
金堂の近くには近江八景「三井の晩鐘」で名高い鐘をつるす鐘楼があります。この鐘は日本三名鐘のうちの1つに数えられるものです。
風情ある三井寺境内は数々の時代劇ロケ地にもなっています。
南禅寺は臨済宗南禅寺派の大本山です。
枯山水の庭園も見事ですが、桃山時代の小書院を移した小方丈(国宝)は、特に趣ある佇まいで心が落ち着きます。
大方丈と小方丈は、合わせて130面を越える狩野派の襖絵で飾られています。中でも小方丈の虎の間の襖に描かれた狩野探霊の「水呑みの虎」は傑作として有名です。
南禅寺の境内には琵琶湖疏水の水路橋(水路閣)があります。
疏水は琵琶湖から水を引くための水路として1890年につくられました。
今も京都の上水道の水源として利用されていて現役です。
赤煉瓦のアーチを思わせる水道橋は、南禅寺の名所のひとつとなっています。
南禅寺順正は、云わずと知れた湯どうふの名店です。
本店では、手入れの行き届いたお庭の景色を眺めながら美味しい湯豆腐がいただけます。
シンプルに湯豆腐を楽しみたい人には「ゆどうふコース」、湯豆腐だけじゃね、という人には「ゆどうふ会席」がおすすめです。
食後には、順正書院のあるお庭の散策など、京都ならではの贅沢な時間が過ごせます。
南禅寺順正のホームページはこちら