この観光プランのおすすめポイント
平成28年4月の熊本地震により、熊本城は天守をはじめ、重要文化財を含むさまざまな建物が損壊しました。
令和2年6月からは熊本地震の被害状況や復旧の過程などを地上約6mの高さから見学できる「特別見学通路」が完成し、特別公開第2弾が開始されました。
そして、待望の天守閣内部の一般公開!
令和3年4月より、熊本地震から約5年ぶりに天守閣内部が一般公開されました。
内部では熊本城の「天守」の歴史にクローズアップした展示がご覧になれるほか、天守閣最上階からの眺めを楽しむことができます。
桜の馬場 城彩苑は、熊本城のふもとにある、熊本の歴史と食文化を体験できる施設です。
お食事お土産処「桜の小路」には、熊本県内のグルメと特産品がそろっています。
熊本城の詳しい情報はこちら
通潤橋(つうじゅんきょう)は、1854年(嘉永7)、四方を河川に囲まれた白糸大地に農業用水を送るため建設された石造りアーチ水路橋で、国の重要文化財に指定されています。
この橋は、通潤用水と呼ばれる水路の一部であり、北側の取入口から橋の上に設置されている凝灰岩製の通水菅を通って、白糸大地のある南側へ水が吹き上がる仕組みになっています。
通潤橋を渡った水は白糸大地上の約100haの水田を潤しています。
通潤橋のホームページはこちら
高千穂町では、観光客のために夜神楽の季節以外にも「高千穂の夜神楽」を楽しめるよう「高千穂神楽」を年中公開しています。
高千穂に伝承される夜神楽は、「高千穂の夜神楽」として国の重要無形民俗文化財に指定され、天照大神が天岩戸にお隠れになった際に岩戸の前で天鈿女命(アメノウヅメ)が舞ったのが始まりと伝えられるものです。
高千穂神社境内の神楽殿で毎晩20時(受付19時~)より1時間、三十三番の神楽の中から代表的な4番「手力雄の舞」「鈿女の舞」「戸取の舞」「御神体の舞」が披露されます。
予約なしで気軽に観ることができます。
なお、毎年11月中旬から翌年2月上旬にかけて奉納される夜神楽は、民家や公民館で夜を徹して行われます。
詳しくは、高千穂観光協会のホームページをご覧ください。
国見ヶ丘は、高千穂町からクルマで約15分のところにある標高513mの小高い山です。
秋から初冬(9月中旬~11月下旬)にかけて、冷え込んだ朝に発生した霧が立ち込め、高千穂盆地に雲海が広がります。
この時期には幻想的な美しい景色を一目見ようと、早朝にもかかわらず多くの人でにぎわいます。
早起きした人への素敵なご褒美です。
高千穂峡は阿蘇火山活動で噴出した溶岩が冷え固まり、長い年月をかけて浸食されてできた断崖がそそり立つ渓谷で、高いところで100m近い断崖が約7キロに渡って続いています。
渓谷内には日本の滝百選に指定されている名瀑「真名井の滝」があり、高千穂峡のシンボルとなっています。
貸しボートも利用できますが、オンシーズンは人気があり待ち時間ができますので、午前中(8:30~営業)の利用をおすすめします。
高千穂神社は、約1,900年前の垂仁天皇時代に創建されました。
高千穂郷八十八社の総社で、神社本殿と所蔵品の鉄造狛犬一対は国の重要文化財に指定されています。
主祭神は高千穂皇神(たかちほすめがみ)と十社大明神で、農業・厄祓・縁結びの神として広く信仰を集めています。
境内にある神楽殿では、毎晩20時~21時に観光客向けに高千穂神楽を奉納しています。
夜神楽の詳しい情報はこちら
天岩戸神社は古事記・日本書紀に記された有名な天岩戸神話を伝える由緒ある神社です。
天岩戸神話
天照大神(アマテラスオオミカミ)が弟の素戔嗚命(スサノオノミコト)の乱暴に怒り、天岩戸に籠もられました。
天照大神を岩戸から出す計画を立てた神々は天安河原(あまのやすがわら)という河原に集まり、そこで天細女命(アメノウヅメ)が踊って天照大神を誘い出したといわれています。
御神体である「天岩戸」は西本宮から拝観することができます。(社務所にて受付必要)
岩戸川を挟み対岸に東本宮があり、東本宮は天照大神をお祀りしています。
天岩戸神社のホームページはこちら
大観峰は熊本県阿蘇市にある標高936mの山で、クルマで展望台まで行くことができます。
阿蘇の山々を一望出来るビューポイントの中でも、一番と言われています。
ここから眺められる阿蘇五岳は、お釈迦様の寝姿に見えることから「涅槃像」と呼ばれています。
2016年9月には、JAL先得の嵐のCMのロケ地として、その雄大な景色が紹介されました。
草千里は、阿蘇五岳の一つ、烏帽子岳の北麓に広がる火口跡にある大草原で、阿蘇の代表的な観光地です。
雨水が溜まってできた池と草原が、雄大で美しい景観をつくり出しています。
放牧された馬がのんびり草を食む風景に、きっと癒されます。
4月~11月頃には、草原で乗馬体験もできますよ。