この観光プランのおすすめポイント
桂浜は高知市の南に弓状に広がる海岸で、緑の松と白い砂浜、青い海が一体となった箱庭のような景勝地です。
東端の龍頭岬では、幕末の志士坂本龍馬の銅像が太平洋を見下ろしています。
坂本龍馬像は、昭和3年に地元の成年有志によって建立されました。
龍馬の誕生日であり命日でもある11月15日を挟んだ約2ヶ月間、この龍馬像の横には展望台が設置され、龍馬の目線で太平洋を眺めることができる「龍馬に大接近」が開催されます。
高知市街の中心にあるひろめ市場は「お城下広場」や「龍馬通り」など7ブロックからなり,飲食店や物販店約60店舗が集まる大きな屋台村のような施設です。
市場内の至る所にテーブルと椅子が並べられていて,それぞれ自分の好きなものを,好きなお店で買ってきて,持ち寄って食べるスタイルとなってます。
昼間から地元の人と観光客たちがワイワイガヤガヤと入り交じるにぎやかな飲食街で、今や高知の名物となっています。
地元の食材を中心に、酒の肴やおかずがたくさん売られていて、B級グルメ好きにはたまらない市場です。
おすすめのお店は、高知名物「明神丸」のカツオの藁焼き、餃子専門店「ひろめで安兵衛」、小鉢がずらり並んだ「珍味堂」、「吉岡精肉店」のひろめコロッケ、「土佐黒潮水産」のにぎり寿司など。
特に魚介類のラインナップは多彩で、「うつぼのタタキ」「どろめ」「のれそれ」「チャンバラ貝」「マイゴ」など、県外の人にはわからない高知県人になじみの酒の肴も。
好きな店からお好みの料理を買って、土佐の味をゆっくり楽しめます。
2016年には「ひろめバル」というバルコーナーもオープン。イタリアンやスパニッシュ、フレンチなどお酒にあうバル料理が並んでおり、グラスを片手に飲み歩けます。
混んでいるとの評判が多いですが、奥の方が空いているのでオススメです。
店舗内の客席もあります。店によっては「はい、まず飲み物を選んで下さい」など、あたかもその席が自分の店のものであるかのように錯覚させようと話しかけてくる店員がいますが、席はどの店のものでもないので、注文する必要はありません。
ひろめ市場の詳しい情報はこちら
徳島県の西祖谷山村にある「祖谷(いや)のかずら橋」は、日本三奇橋のひとつとして知られています。
重さ約5トンにもなるシラクチカズラで作られおり、3年毎に架け替えが行われます。
一歩踏み出すたびに軋んでユラユラと揺れる橋はスリル満点!
近くには、平家落人が京の都を偲んで琵琶を奏でたと言い伝えられている琵琶の滝があります。
※徳島県観光情報サイト「阿波ナビ」から一部引用
「大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)」は、2億年の時を経て四国山地を横切る吉野川の激流によって創られた約8kmにわたる溪谷で、大理石の彫刻がそそりたっているかのような美しい景観を誇ります。
大歩危峡は、その間近に見える美しい岩石やV字谷の様子から日本列島の成り立ちが分かる全国的にも貴重な場所として国指定の天然記念物、名勝にも指定されています。
大歩危では、観光遊覧船での川下り(約30分)が楽しめます。
観光列車「四国まんなか千年ものがたり」は、香川県多度津駅から徳島県大歩危駅までの四国山地を横断する土讃線を走る観光列車です。
沿線には、金刀比羅宮や平家落人の秘話や伝説が今なお残る秘境祖谷(いや)地方など千年を超える歴史的な文化や景観が残されています。
車内では、普通の列車では体験できない非日常的で忘れることのできないおもてなしが提供されます。
アテンダントによる心を込めたおもてなしはもちろんのこと、各停車駅では地域の方々が乗客を出迎えてくれます。
四国まんなか千年ものがたりの車内では、美しい景色と地元食材にこだわった色鮮やかな料理、地元の方々の思いが込められた地酒やおつまみを楽しめます。
香川県多度津駅から徳島県大歩危駅に向かう下り列車「そらの郷紀行」では、さぬきこだわり食材の洋風料理(写真左)。徳島県大歩危駅から香川県多度津駅に向かう上り列車「しあわせの郷紀行」では、日本料理を3段の重箱に詰めた「おとなの遊山箱」(写真右)が味わえます。
四国まんなか千年ものがたりのホームページはこちら
香川県琴平町の金刀比羅宮(ことひらぐう)は、大物主(おおものぬし)神を祀っている神社で、昔から”こんぴらさん”と呼ばれて親しまれてきました。
大物主神は、古来から「海の神様」として漁業、航海など海上の安全を守ってくれる神としての信仰があります。
金刀比羅宮は、本宮まで785段の石段を登らなければなりませんが、参道にはお土産物店がずらりと並び、その後は自然豊かな清々しい境内を上っていくので、それほどの大変さは感じません。
本宮に辿りついたときは、そこから見下ろす長閑な讃岐平野の絶景を前に、心地良い疲労感と達成感に包まれます。
本宮まで上ったら「幸福の黄色いお守り」(800円)を購入しましょう。ウコンで金色に染め上げた絹地のお守りは、ここでしか買えません。
下に降りたら、門前町に古い建物のお店が2件、讃岐うどんと琴平うどんのお店が並んでいますので、時間があれば、趣ある店内で本場のうどんをいただきましょう。
金刀比羅宮の詳しい情報はこちら
こんぴらうどんの詳しい情報はこちら