この観光プランのおすすめポイント
山口市の瑠璃光寺(るりこうじ)は、大内氏が全盛の戦国時代に大内義弘の弟が建立しました。
瑠璃光寺の五重塔は、奈良の法隆寺、京都の醍醐寺の五重塔とともに日本三名塔に数えられ、檜皮葺き総檜造りの優美な姿は、室町時代中期における最も秀でた建造物と言われています。
1月~2月は雪が降ると、写真のように雪をかぶった庭が水墨画のような美しい風景をつくりだします。
萩城城下町周辺には、萩焼を扱うお店がたくさん並んでおり、土産物店や古民家を改装したカフェなど、散策の途中に立ち寄りたいスポットがたくさんあります。
また、着物のレンタルができるカフェがありますので、着物を着て城下町のそぞろ歩きはいかがですか?
まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような気分が味わえますよ!人力車での散策もおすすめです。
明倫学舎
全国屈指の規模を誇った萩藩校明倫館。
萩藩校明倫館は、享保3年(1718年)に5代藩主毛利吉元が毛利家家巨の子弟教育のために堀内に建てた藩校です。
約5万㎡もの敷地内に学舎や武芸修練場、練兵場などがあり、吉田松陰の功績などを、映像やパネル、レプリカで展示しています。
飲食スペースでは日本海で獲れる新鮮な萩のブランド魚などの旬の味覚を、萩の名店「割烹千代」がリーズナブルな価格で提供しています。
萩焼や夏みかんのお菓子などのお土産も勢ぞろい!
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旧萩藩御船倉
旧萩藩御船倉は、藩主の御座船や軍船を格納した船倉で、浜崎重要伝統的建造物群保存地区にあります。
奥行き27メートル、間口8.8メートルの大きな船倉で、天保年間(1830~43)に作成された「八江萩名所図画」には4棟の船倉が描かれており、もっとも大きかったものが現存しています。
屋根を葺いた旧藩時代の船倉としては全国唯一の遺構で、国の史跡に指定されています。
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「○○のはなし」は日本海の萩と関門海峡の下関を結ぶ観光列車で、本州最西端の響灘や日本海の絶景を約3時間半かけてめぐります。
ユニークな列車名の「○○のはなし」には、萩(は)・長門(な)・下関(し)を辿り、思い出に残る”はなし”の旅を楽しんでほしいとの思いが込められています。
車両は「西洋に憧れた日本(洋)、西洋が憧れる日本(和)」をコンセプトにデザイン。
1号車(写真)は「西洋が憧れる日本」をコンセプトにした和風テイストで、白木を多用した明るい内装となっています。
座席は2人用・4人用テーブル席、響灘を向いたカウンター席の3種類があり、絶景を満喫することができます。
2号車は「西洋に憧れた日本」をコンセプトにした洋風の内装で、ダークブラウンの落ち着いた雰囲気。
座席は海側・山側ともに海側を向いた2人掛けのカウンター席で、海側の席からは正面に響灘の絶景が楽しめます。
絶景地点では列車が停車しますので、車窓に映る風景をゆっくりと眺めることができます。
萩からの下り列車では、萩の割烹料理店「千代」の「萩のおつまみセット」(写真左)や「萩のスイーツセット」(写真右)を味わうことができます(いずれも事前予約が必要です)。
途中、長門の仙崎駅に30分間停車。道の駅『センザキッチン』でお買い物もできます。
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「下関の台所」として名高い唐戸市場は、名物のふぐはもちろん、地元の漁師さんから新鮮な地魚を直接買える市場です。
農産物の直売所もあり、魚や野菜の店が軒を並べています。
毎週末と祝日には、「活きいき馬関街(ばかんがい)」というイベントを開催していて、買い物のほか多数の海鮮屋台が出店して新鮮な魚料理を味わえます。
平日も市場の2階に「海転からと市場寿司」という人気の回転寿司もあり、下関ならではのとらふく握り寿司・ふくの赤だしなどが楽しめますよ。
また、唐戸市場のそばには、カモンワーフというレストラン街があり、手軽なお値段でふぐ料理のランチがいただけます。
※写真は「海鮮」のとらふぐ刺身定食1,800円
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