この観光プランのおすすめポイント
羽黒山・湯殿山・月山の出羽三山は、全国有数の修験の山として知られています。
また、江戸時代には、「西の伊勢参り、東の奥参り」といわれ、伊勢神宮と並んでパワースポットとしてご利益を求める多くの人々が参拝に訪れたそうです。
あの松尾芭蕉も、奥の細道を旅した際に参拝しています。
羽黒山山頂にクルマでいくことができ、出羽三山神社の三神合祭殿にお参りすれば、出羽三山を参拝したと同じご利益があるといわれています。
出羽三山神社のホームページはこちら
ブナの原生林に囲まれている中島台獅子ヶ鼻湿原。広大な湿原の中、奇形巨木群が、神秘の空間をつくりあげています。
異形化した異様な樹姿のブナ群の中でも、幹廻り7.62メートル・樹齢約300年とも言われる「あがりこ大王」と呼ばれる巨木は、他を圧倒する森の「王様」。ブナの生命力の強さや、自然の神秘を感じさせてくれます。
※東北の観光・旅情報サイト「旅東北」より引用
道の駅 ねむの丘は、展望塔から西に「日本海」、東に「鳥海山」と天然記念物の「九十九島」をぐるりと見渡せる眺望抜群の道の駅です。
九十九島(くじゅうくしま)は、鳥海山のふもとに点在する60あまりの島々が田園地帯に浮かんでいるように見える不思議な風景です。
これは、かつて鳥海山の山肌が崩れた際に流れてきた巨大岩塊の集積で、「流れ山」と呼ばれる小山の集まりが、東西1km南北2kmにわたり海の中に浮かぶ入り江ができました。
さらに1804年に起きた象潟大地震で海底が隆起し、干潟(陸地)になり現在の姿となりました。
日本海が目の前に広る遊歩道の散歩もおすすめです。
道の駅 ねむの丘のホームページはこちら
日本海沿岸にそびえ立つ鳥海山は、海からの湿った空気が山肌を吹きあげ、多い年は年間12,000ミリ以上の雨や雪を降らせます。
「元滝伏流水」は、鳥海山に染み込んだ水が長い歳月をかけ、幅約30mの岩肌一帯から一日5万トンもの水が湧き出している滝です。
一年中枯れることのない水は、幾筋の線となって流れ落ちて、豊かな苔を育み、苔岩にはじけ飛んで美しいしずくの軌跡を描きます。
この白い水と緑の苔が大変きれいな滝で、心が癒されます。
※にかほ市観光協会のホームページから引用
鳥海山(ちょうかいさん)は、標高2,236m、東北第2の高さを誇る独立峰です。
海岸線からすぐに稜線が立ち上がるその姿は、「出羽の富士」と称されるほどに力強く、四季折々の美しさをみせてくれます。
ドライブのついでに軽く登山気分を味わうには、象潟からブルーラインを車で30分ほど走った5合目鉾立「展望台」がおすすめです。
駐車場から約400mの舗装路が続き、軽装でも問題なく歩くことができます。
展望台からは、眼下に雄大な日本海と遠くまで伸びる海岸線の美しい景色が眺められます。
山居倉庫は、明治時代に北前船に積み込む庄内米の積出港として栄えた酒田の歴史を今に伝える施設です。
明治26年に米の保管倉庫として建てられ、二重屋根にするなど風通しを良くする工夫を施した低温倉庫として、現在も使われています。
敷地内には酒田市観光物産館「酒田夢の倶楽」や庄内米歴史資料館、農産物直売所があり、観光客で賑わっています。
また、倉庫の裏側にあるケヤキ並木は、季節ごとにその美しい佇まいが変化し、絶好の撮影スポットになっています。
3月には、観光物産館「酒田夢の倶楽」にも雛人形が飾られます。
山居倉庫(酒田夢の倶楽)の詳しい情報はこちら
港町酒田は、日本海有数の漁獲高を誇り、一年を通して様々な種類の海の幸が楽しめます。
春はサクラマス、初夏にはスルメイカ、夏には岩ガキ、秋には真鯛、冬には天然トラフグにズワイガニ、そして寒鱈。
ツアーでは、庄内浜の魚を中心に、各地から集められたよりすぐりのネタを味わえる老舗寿司店「鈴政」で特上寿司を味わいます。
月山八合目、弥陀ヶ原と呼ばれる湿原にはクルマで上れます。
標高1,400m付近のなだらかな湿原を整備された木道で一周約60分ほどの空中の自然散策を楽しめます。
弥陀ヶ原は、阿弥陀如来が祀られていたので「弥陀ヶ原」とも、神様が御田植えをされたことから「御田ヶ原」ともいわれます。御田原参籠所のとなりにあるお社・御田原神社には、稲田の守護神である奇稲田姫神(くしなだひめのかみ)が祀られています。
月山八合目 弥陀ヶ原の詳しい情報はこちら
出羽三山の奥宮として知られる湯殿山は、古くから山自体が神の御座として崇められ、人工的な信仰の場を設けることは禁じられてきました。
それゆえ、本宮は「語るなかれ、聞くなかれ」という厳しい戒めで知られ、参拝に訪れることでしか見ることができません。
湯殿山神社のホームページはこちら