山の地形を巧みに利用した難攻不落の山城
能登半島の七尾市郊外に位置する七尾城跡は、約170年間栄えた能登の守護・畠山氏によって築かれた山城の城跡です。 山上から山麓までの自然地形を巧みに利用した、難攻不落の山城でしたが、上杉謙信によって落城しました。 七つの尾根筋を中心に多数の曲輪(屋敷地)を連ねた城郭は、七尾の地名の由来となっっています。 現在は山頂まで車道があり、市街や能登島を望む展望台、ハイキングコースなどが整備されています。
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