興福寺

五重塔をはじめ国宝を多数所蔵する興福寺

興福寺は奈良公園内にある寺院の一つで、奈良時代に栄えた仏教宗派、法相宗の大本山です。
藤原氏の氏寺として、藤原一族の隆盛とともに発展しました。
広い境内には、東金堂・北円堂・南円堂・五重塔・三重塔・大湯屋・大御堂・国宝館などが立ち並び、仏教彫刻は天平時代や鎌倉時代の名品を数多く保存しています。
特に奈良時代に造られた阿修羅像は有名で、少年のような顔立ちで愁いを含んだ表情は、観る者をくぎづけにさせる魅力があります。

2018年には、中金堂が再建されました。
中金堂は長い寺史の中で7度の火災に遭い、1717年の大火で焼失した後は仮堂が建設されただけにとどまってきました。
再建された中金堂は、創建当初と同規模の幅約37m、奥行き約23m、高さ約21mで、東大寺大仏殿に次ぐ巨大な木造建築です。

奈良市登大路町48
拝観時間 9:00~17:00
国宝館・東金堂共通券
大人・大学生900円、高校生・中学生700円、小学生350円
tel 0742(22)7755

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