東福寺本坊庭園

モダンで斬新なデザインの東福寺本坊庭園

東福寺は、通天橋の紅葉が有名ですが、本坊庭園のお庭も一見の価値があります。
本坊庭園とは、大方丈の建物の四方に広がる個性的な庭園で、昭和14年に作庭家 重森三玲によってつくられました。
四方向に作られた庭園にはそれぞれテーマがあり、東庭が「北斗七星」、南庭には四つの神仙島、京都五山、須弥山が表現されています。
西と北の庭は市松模様のデザインで統一され、西庭は井田を表した大市松模様、北庭が苔と板石による小市松となっています。
北斗七星、蓬莱、瀛洲、壺梁、方丈、京都五山、須弥山、市松の八つの意匠を盛り込み、これが釈迦の入滅を表す「釈迦八相成道」にもあたることから、「八相の庭」と名付けらました。
従来の日本庭園には無いモダンで斬新なデザインに配置された苔と石のコントラストがとても印象的です。
東福寺本坊庭園の詳しい情報はこちら

京都市東山区本町15丁目778
拝観時間 9:00~16:00 ※拝観受付終了は15:30
本坊庭園拝観料 400円(小中学生 300円)
tel 075(561)0087

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