高山寺

「鳥獣人物戯画」が有名な高山寺

高山寺(こうざんじ)は、京都市の北西にあり、紅葉の名所として名高い高雄山神護寺からさらに奥に入った山中にひっそりと建つ寺院です。
鎌倉時代の華厳宗の僧であった明恵(みょうえ)が開いた寺とされています。
日本最古の漫画とも言われる「鳥獣人物戯画 4巻」が有名で、国宝に指定されています。
鳥獣人物戯画は、平安時代の世相を反映して動物や人物を滑稽におもしろおかしく描いたもので、戯画の集大成と言われています。
石水院(国宝)にはレプリカが展示してあります。
また、高山寺は日本茶発祥の地と言われていて、日本最古の茶園があることでも有名です。
1994年には「古都京都の文化財」のひとつとして世界文化遺産に登録されています。

京都市右京区梅ヶ畑栂尾町8
拝観時間 8:30〜17:00
石水院拝観料 800円(紅葉の時期のみ入山料500円)
tel 075(861)4204

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