曼殊院門跡

「小さな桂離宮」といわれる曼殊院門跡

曼殊院(まんしゅいん)は、皇室一門が住職を務めた門跡寺院で、青蓮院、三千院、妙法院、毘沙門堂門跡と並んで、天台五門跡の1つです。
曼殊院の見どころは、大書院の前に広がる枯山水の庭園で、国の名勝にも指定されています。
お庭は、桂離宮とともに「古今和歌伝授 」の文学的精神を取り入れているといわれています。
敷き詰められた小石は水の流れを表現しており、その中に鶴島と亀島が配置され、落ち着いた佇まいが安らぎを感じさせてくれます。

曼殊院の境内にある大書院、小書院、茶室には、桂離宮と共通した意匠がみられ、同じ系列の工房で作られた物で、これらにより曼殊院は「小さな桂離宮」ともいわれています。

京都市左京区一乗寺竹ノ内町42
拝観時間 9:00-17:00(受付は-16:30)
拝観料 一般600円、高校500円、中小学生400円
tel 075(781)5010

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