この観光プランのおすすめポイント
冬営業の旭山動物園。雪が積もった動物園なんて、なかなか訪れる機会はありませんが、ホッキョクグマやあざらしなど寒さに強い動物はとっても元気です。
3月中旬までの積雪の時期には、ペンギンが飼育舎から出てきて目の前の雪道をお散歩する姿が見られます。
ペンギンのお散歩は、冬場のペンギン達の運動不足解消を目的として、野性ではキングペンギンが集団で海にエサをとりに行く習性を利用して行われています。
ペンギンのお散歩は1回目は午前11時、2回目は午後2時30分に実施されます。
1日2回の実施を予定していますが、コースの状況等によっては、急遽、どちらか1回の実施となる場合があります。
他にはないワクワクする体験がいっぱいの動物園を満喫しましょう。
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大雪山の秀峰「黒岳」へは、標高670mの層雲峡から黒岳ロープウェイと黒岳ペアリフトを利用して気軽に訪れることができます。
ロープウェイは早朝から20分間隔で運行していて、約7分で一気に標高1,300mの黒岳五合目まで運んでくれます。
五合目には展望台があり、雄大な景色を眺めることができます。
風が通りにくい峡谷内では、雲海が滞留しやすく、早朝運が良ければ眼下に雲海が見られます。
冬にはカムイの森スノーシューハイキングを楽しめます。
黒岳の詳しい情報はこちら
旭岳ロープウェイで標高1,600mの姿見駅まで一気に上がります。
標高2,000m級の大雪山系の山々の中でも最高峰の旭岳では、冬にはダイヤモンドダストや自然の造形物である霧氷・風紋などを見ることができます。
ダイアモンドダストは、気温が-15度以下の良く晴れた無風(微風)のときに見られます。
雲になるはずだった水蒸気が一瞬にして、氷の結晶となり降ってくる現象で、この氷の結晶が太陽の光を受けるとキラキラと輝き、その様がダイヤモンドの塵(ちり)を空中に撒いたように見えることから「ダイヤモンドダスト」と呼ばれるようになりました。
高砂酒造は創業1899(明治32)年の北海道を代表する酒蔵のひとつです。
大雪山系の伏流水と旭川の厳しい寒さが育む地酒は端麗辛口で、「国士無双」は有名です。
旭川市内の直売所には、「国士無双」のほか、冬に氷と雪のアイスドームの中で蔵人が一滴一滴搾った「一夜雫」など、豊富な銘柄が揃っています。
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「白ひげの滝」は美瑛の白金温泉にある、落差約30mの美しい滝です。
十勝岳連峰の地下水が溶岩層の割れ目から湧きだして滝となっていて、白ひげのように美瑛川に流れ落ちています。
コバルトブルーにきらめく美瑛川がしぶきを上げている様子を間近にみられます。
”美瑛の青い池”は、JR美瑛駅から白金温泉に向かって約17kmゆるやかな坂を上ったところにあります。
池の水面が青く見えるのは、白金温泉地区で湧出している「白髭の滝」などからアルミニウムを含んだ水が流れてくるためだといわれていますが、はっきりした原因は解明されていません。
青い池の中でカラマツなどの木が立ち枯れている風景は幻想的で、人気の観光スポットになっています。
青い池は、冬季限定で幻想的なライトアップが観賞できます。
様々な照明パターンが用意されていて、約10分間で一つのストーリーを表現しています。