この観光プランのおすすめポイント
大涌谷は、約3,000年前の箱根火山最後の爆発によってできた神山火口の爆裂跡で、荒涼とした大地には白煙が立ち込め、現在も火山活動の迫力を感じられます。
江戸時代までは、”地獄谷”と呼ばれ、現在はその独特の景観から箱根の代表的な観光スポットになっています。
地熱と火山ガスの化学反応を利用した大涌谷名物「黒たまご」は、延命・子育ての「延命地蔵尊」あやかり、食べると「7年寿命が延びる」と言われています。
2015年の箱根山噴火に伴い、大涌谷への立ち入りが規制されていましたが、2016年7月26日から大涌谷園地が開放されました。
これにより、9時から17時までの間、園地の一部に立入ることができるようになりました。
ただし、大涌谷周辺のハイキングコース及び自然研究路は引続き立入禁止となっています。
箱根ロープウェイの運転は全線再開しています。
大涌谷の規制情報はこちら(神奈川県)
箱根の九頭龍神社(くずりゅうじんじゃ)は日本で屈指の龍神さまの神社です。
龍神さまは水を司るので、事業発展、縁結びなどのご利益があると言われ、縁結びの神社として女性に人気があります。
九頭龍神社は、芦ノ湖遊覧船の湖尻港と箱根園港のちょうど中間にあり、どちらの港からも徒歩で約35分かかります。
湖畔沿いに歩く道はアップダウンも少なく、森の清々しい空気を感じながら歩けます。
道なりに進んで行くと、樹木園の入り口があります。(樹木園は月次祭の日以外は入園料が必要です。大人¥600)
九頭龍神社周辺マップはこちら
芦ノ湖の4つの港(箱根関所跡港、元箱根港、箱根園港、湖尻港)を結ぶ遊覧船です。
優れた安定性と船体2隻分の広さを持つ双胴遊覧船で、ゆっくりと芦ノ湖巡りが楽しめます。
各港間を運航する定期船や周遊船を利用し、箱根関所や箱根神社、箱根園といった観光スポットを訪れることができます。
展望デッキは視界360度で、箱根の山々や富士山などが望めます。
箱根 芦ノ湖遊覧船の時刻表はこちら
御鎮座1250年を超える箱根神社は、もともとは数多の武将が訪れる心願成就、勝負の神として名を馳せ、関東総鎮守 箱根権現と崇敬されていました。
その後、東海道中の無事の祈願や、安産祈願、そして家内安全など、今では多くの方に崇敬される一大パワースポットとして有名です。
境内には、箱根大神(三神)を祀る御本殿の他、森深くなかなか本宮にお参りできない里人のために建てられた「九頭龍神社 新宮」もあり、様々な神のご利益が期待できます。
強羅温泉は、大涌谷から引き湯した乳白色の温泉(酸性-硫酸塩泉)と早雲山から引き湯した温泉(単純硫黄泉)を中心に、単純温泉、塩化物泉、炭酸水素塩泉など多種多様の温泉を同一地域内で堪能できる箱根でも有数の温泉場です。
季の湯 雪月花
季の湯 雪月花(せつげつか)は、158ある客室のすべてにヒノキの露天風呂が付いた、湯ごもりができるお宿です。
強羅駅から徒歩1分の立地。館内は落ち着いた和の雰囲気が漂い、女性には館内着として約10種類の浴衣が用意されています。
お部屋は2~3名用の36㎡と4名まで宿泊できる45㎡の和洋室を中心に、和の伝統を守りつつも、ゆったりとしたベッドも備えた和モダンなスタイル。
※お部屋のヒノキの露天風呂は温泉ではありません。
季の湯 雪月花では、大浴場と露天風呂、3つの貸切露天風呂で強羅の天然温泉を楽しめます。
大湯屋「玉桂の湯」は、毎分88ℓ湧出の湯量豊富な2つの源泉がかけ流し。
「篝火の湯」は岩を配した露天風呂で、野趣満点の雰囲気です。
「花霞」「観月」「満天」の3つの貸切露天風呂は、空いているときに無料で利用でき、カップルに人気です。
夕食の食事処は2つ。相模湾の魚介類を用いた和食会席が味わえる「花鳥」と、国産牛しゃぶしゃぶと寿司が味わえる「風月」。
どちらか好きなコースを選べます。
中庭を囲んで、箱根の山々や中庭、自慢の庭園などを眺めながら、ゆったり食事できます。
季の湯 雪月花のホームページはこちら