この観光プランのおすすめポイント
花咲線という名前は愛称で、北海道一長い鉄道路線「JR根室本線(滝川-根室)」のうち、釧路と根室を結ぶ135.4kmの鉄路をそう呼んでいます。
車窓に森林や牧場、太平洋などが展開する風光明媚な路線で、沿線にはラムサール条約登録湿地が位置しています。
この別寒辺牛湿原は野鳥たちが飛来するサンクチュアリ、緑と水が織りなす幻想的な風景に圧倒されます。
野鳥は自由に飛び交い、動物たちは一つの所に留まりません。
車窓に映る湿原や緑、海や空も一瞬ごとにその表情を変えてゆきます。
だからこそ花咲線の旅は、車窓から目が離せない鉄道旅になります。
※地球探索鉄道 花咲線 オフィシャルサイトより引用
根室市中心部 大正町通りの突き当りにある明治公園は、明治8年に開場した開拓使根室牧畜場の跡地です。
開拓使根室牧畜場は、北海道で2番目の古さの歴史ある牧場で、現在3基の美しいレンガ造りのサイロが残っています。
シンボルとなっているサイロは、昭和7年と昭和11年に当時の牧場所有者である北海道練乳会社(現在の明治乳業)が建てたもので、国の登録有形文化財に指定されています。
第一サイロは高さ15メートルと国内最大級の大きさを誇ります。
広々とした公園の芝生の緑、空の青、サイロのレンガ色が印象的で、サイロの可愛らしいフォルムも合わさってフォトジェニックな風景が見られます。
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根室市はサンマの水揚げ日本一の港町。8月には新鮮なサンマが出回り、刺身でいただけます。
また、花咲ガニも旬は7〜9月。弾力のあるプリッとした食感と濃厚な味が魅力の花咲ガニは、北海道の中でも道東エリアでしか獲れず、しかも漁の期間なども制限されているので、道民でも生の花咲ガニはめったに食べる機会がなく「幻のカニ」とよばれています。
毎年8月末には「根室かに祭り」が行われます。
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※写真は納沙布岬の鈴木食堂の「鉄砲汁が付いたサンマ丼セット」
回転寿司 花まる
根室のランチなら、回転寿司「花まる」がおすすめです。地元根室ならではの魚介を提供する回転寿司は、札幌でも大人気!
最近は東京の銀座や丸の内にもお店を出しています。
「根室を名乗る以上、恥ずかしいものは出せない」という根室出身の社長のポリシーのもと、道東を中心に新鮮な魚介が集められ、他の店では目にすることがない珍しい魚も提供されています。
本家の根室店で鮮度にこだわったお寿司をいただきましょう。
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納沙布岬(のさっぷみさき)は本土最東端の岬で、名前はアイヌ語の「ノッ・サム」(岬の傍ら)に由来しています。
日本で一番早く朝日が見られる場所で、年始にはたくさんの方が日の出を見にきます。
納沙布岬からは大海原の向こうに北方領土の歯舞諸島の望め、運が良ければラッコやクジラにも出会えます。
先端に建っている灯台は、明治5年(1872年7月)に設置された道内初の洋式灯台です。
(現在使用に供されているものは昭和5年に建設されたものです)
納沙布岬付近は、当時から霧が濃い航海の難所として知られ、日本とアメリカとの往来に多くの貨物船が航行していたため、明治政府によっていち早く造られました。