この観光プランのおすすめポイント
岩手、秋田、宮城の三県にまたがる標高1,627mの栗駒山。
春から初夏にかけてはブナの新緑、夏は高山植物、秋は紅葉と季節毎に豊かな自然を感じることができます。
特に秋はカエデ、ナナカマド、ヤマウルシなどの鮮やかな紅葉が、赤・黄・橙の見事なコントラストを見せてくれます。
須川高原からは、草紅葉の名残が原湿原を気軽に散策できます。
さらに名残が原湿原を過ぎて、三途の川と呼ばれる場所を渡ると、まさに「神の絨毯」と称えられる紅葉に染まる栗駒山が目の前に広がります。
紅葉の見ごろは9月下旬~10月中旬です。
栗駒山の詳しい情報はこちら
須川高原から栗駒山へのルート(産沼コース)の詳しい情報はこちら
小安峡は、皆瀬川が侵食で深い渓谷となっているところで、断崖に白糸の様な複数の滝が流れ落ちている美しい景観が見られます。
約200段の階段を降りると小安峡の底にたどり着き、川沿いの遊歩道をさらに進むと大噴湯に到着します。
大噴湯(だいふんとう)は、深い谷底から温泉が吹き出して湯けむりが立ち込めている「地獄谷」とも呼ばれるスポットです。
厳美渓(げんびけい)は、磐井川の浸食によって形成された渓谷で、おう穴・滝・深淵などのダイナミックな景観が約2キロメートルにわたって続いています。
岩肌とエメラルドグリーンの水流、そして川岸を彩る四季が奏でる美しい景色は、国の名勝天然記念物に指定されています。
名物は、岩場のカゴにお金を入れると、対岸からロープ伝いにカゴが飛んでくる「空飛ぶだんご」。ここならではのユニークな風景です。
世界遺産 中尊寺は、嘉祥3年(850)比叡山延暦寺の高僧慈覚大師円仁によって開かれました。
その後、12世紀のはじめに奥州藤原氏初代清衡公によって大規模な堂塔造営が行われました。
国宝建造物第1号の金色堂は、金や螺鈿、漆などをふんだんに使い、堂の内外に金箔を押した「皆金色」の阿弥陀堂で、一見の価値があります。
中尊寺の詳しい情報はこちら