この観光プランのおすすめポイント
草千里は、阿蘇五岳の一つ、烏帽子岳の北麓に広がる火口跡にある大草原で、阿蘇の代表的な観光地です。
雨水が溜まってできた池と草原が、雄大で美しい景観をつくり出しています。
放牧された馬がのんびり草を食む風景に、きっと癒されます。
4月~11月頃には、草原で乗馬体験もできますよ。
高千穂町では、観光客のために夜神楽の季節以外にも「高千穂の夜神楽」を楽しめるよう「高千穂神楽」を年中公開しています。
高千穂に伝承される夜神楽は、「高千穂の夜神楽」として国の重要無形民俗文化財に指定され、天照大神が天岩戸にお隠れになった際に岩戸の前で天鈿女命(アメノウヅメ)が舞ったのが始まりと伝えられるものです。
高千穂神社境内の神楽殿で毎晩20時(受付19時~)より1時間、三十三番の神楽の中から代表的な4番「手力雄の舞」「鈿女の舞」「戸取の舞」「御神体の舞」が披露されます。
予約なしで気軽に観ることができます。
なお、毎年11月中旬から翌年2月上旬にかけて奉納される夜神楽は、民家や公民館で夜を徹して行われます。
詳しくは、高千穂観光協会のホームページをご覧ください。
高千穂峡は阿蘇火山活動で噴出した溶岩が冷え固まり、長い年月をかけて浸食されてできた断崖がそそり立つ渓谷で、高いところで100m近い断崖が約7キロに渡って続いています。
渓谷内には日本の滝百選に指定されている名瀑「真名井の滝」があり、高千穂峡のシンボルとなっています。
貸しボートも利用できますが、オンシーズンは人気があり待ち時間ができますので、午前中(8:30~営業)の利用をおすすめします。
天岩戸神社は古事記・日本書紀に記された有名な天岩戸神話を伝える由緒ある神社です。
天岩戸神話
天照大神(アマテラスオオミカミ)が弟の素戔嗚命(スサノオノミコト)の乱暴に怒り、天岩戸に籠もられました。
天照大神を岩戸から出す計画を立てた神々は天安河原(あまのやすがわら)という河原に集まり、そこで天細女命(アメノウヅメ)が踊って天照大神を誘い出したといわれています。
御神体である「天岩戸」は西本宮から拝観することができます。(社務所にて受付必要)
岩戸川を挟み対岸に東本宮があり、東本宮は天照大神をお祀りしています。
天岩戸神社のホームページはこちら
大観峰は熊本県阿蘇市にある標高936mの山で、クルマで展望台まで行くことができます。
阿蘇の山々を一望出来るビューポイントの中でも、一番と言われています。
ここから眺められる阿蘇五岳は、お釈迦様の寝姿に見えることから「涅槃像」と呼ばれています。
2016年9月には、JAL先得の嵐のCMのロケ地として、その雄大な景色が紹介されました。