この観光プランのおすすめポイント
指宿温泉へはJR九州の観光列車「特急 指宿たまて箱」で向かいます。
薩摩半島に伝わる竜宮伝説をテーマにした列車に乗って、錦江湾の雄大な景色を眺めながら指宿に向かいましょう。
車内は木のぬくもりを生かしたデザインで統一され、海側を向いたカウンター風の座席や応接間風のソファなど、ゆったりと列車の旅を楽しむことができます。
特急「指宿のたまてばこ」の詳しい情報はこちら
指宿温泉は砂むし風呂が体験できます。
天然温泉で温まった砂にカラダを横たえ、砂をかけて全身を砂の中に包み込んでもらいます。
波の音を聞きながらじっと待つこと約10~15分。
サウナ効果で全身から汗が吹き出し、体内の老廃物がすべて流されるような爽快な気分になります。
(写真は指宿いわさきホテルの砂むし風呂イメージ)
実際に、砂むし風呂は老廃物を排出し、人の体をリフレッシュさせていると医学的に確認されています。
その効果はなんと!普通の温泉の3~4倍もあるそうです。
長崎鼻は薩摩半島の最南端の岬です。ここからは”薩摩富士”と呼ばれる美しい開聞岳を海の向こうに眺めることができます。
夏には周辺の砂場に海亀が産卵しにくるところで、浦島太郎が竜宮へ旅立った岬とも言い伝えられ、乙姫を祭った竜宮神社があります。
1~4月には、周辺の金魚草畑の中での花狩りも楽しめます。
JR日本最南端の駅として知られる西大山駅は、開聞岳がきれいに見えるビュースポットとしても有名です。
駅のそばには幸せを呼ぶという黄色いポストがあります。
隣接する中園久太郎商店では、JR日本最南端の駅到着証明書の発行や専用絵はがきの販売、電動アシスト付き自転車のレンタルなどを行っています。
マスコミで紹介されることも多い釜蓋神社ですが、人気テレビ番組「ナニコレ珍百景」でも紹介された、ユニークな参拝法「釜蓋願掛け」は、有名です。
これは戦前に、釜の蓋を被って参拝すると、戦場で敵の鉄砲の弾が当たらず無事に帰って来られると言い伝えが広がり、出兵者や家族が参拝に訪れたことから始まった参拝法です。
頭の上に直径30センチほどの木造りの釜蓋を載せて、鳥居から賽銭箱までの8メートルほどの距離を歩いて参拝するもので、蓋を落とさずに参拝できれば、願い事がかない、厄除け・開運のご利益があるというものです。
もちろん、手を使ったらだめ。1回で成功する人、何度やってもうまくいかない人、様々です。海辺の神社なので、潮風も吹きますが、風が止まったタイミングを見計らって、気持ちを集中して歩けば、割とすんなり成功するようです。
(釜蓋神社のホームページより抜粋)
鹿児島の「城山」は、14世紀(南北朝時代)豪族上山氏の山城の跡で、明治10年西南戦争の最後の激戦地となったところです。
展望台からは桜島をはじめ、錦江湾や鹿児島市街地を一望でき、天気の良い日には遠く霧島や指宿の開聞岳も見えます。
また、夜景が美しいことでも有名です。
仙厳園(せんがんえん)は、島津家第19代当主の光久が1658年に鶴丸城の別邸として造った庭園です。磯庭園ともいわれています。
庭園からは正面に雄大な桜島と錦江湾が見渡せ、それぞれ築山と池に見立てるという壮大なスケールの借景をつくりだしています。
例年2月上旬から4月上旬にかけて、様々な種類のサクラ約150本が次々と咲き誇り、大名庭園を美しく彩ります。
仙厳園のホームページはこちら