この観光プランのおすすめポイント
濤沸湖は、川の水と海の水が入り混じり、湖水には海からの栄養も加わるので、生き物にとって豊かな環境となっています。
夏は、濤沸湖周辺に広がる湿性草原にヒオウギアヤメが咲き、砂丘の小清水原生花園とは違ったお花畑が見られます。湖のほとりには牛や馬が放牧され、のんびりと草を食むのどかな情景が広がります。
厳しい冬の前には、南へ渡るオオハクチョウやさまざまなカモなど50種類を超える渡り鳥がここに立ち寄り羽を休めます。
四季を通じて250種ほどの野鳥が見られる、まさに野鳥の楽園です。
流氷は、アムール川からオホーツク海に注ぐ淡水が氷結してできたもので、南下するにつれて大きく成長します。
1月下旬頃、オホーツク海は真っ白な流氷に埋め尽くされます。
流氷が来る時期に合わせて様々な野生の動物たちも顔を見せます。
アザラシやオオワシなどの海獣類や鳥類などが、流氷の上で佇む姿を見ることができます。
白銀の氷原を割りながら進む「おーろら」は大迫力で、流氷を身近に体験できます。
流氷観光砕氷船おーろらのホームページはこちら
博物館 網走監獄は、明治時代から実際に網走刑務所で使用されてきた建物を保存公開している歴史野外博物館です。
イベントや体験講座も盛りだくさん。網走監獄が北海道の開拓に果たした役割や脱獄の名人の逸話など、ここだけのエピソードが面白いです。
明治45年から昭和59年まで実際に網走刑務所で使用されていた放射状に延びた獄舎も見どころのひとつ。
中央見張りを中心に、5本の指を放射状に広げたようになっているため、五翼放射状舎房と呼ばれています。
博物館網走監獄のホームページはこちら
オホーツク流氷館は、網走市郊外の天都山にあり、展望台からはオホーツク海や知床連山が見渡せます。
流氷体験室では、本物の流氷を直接触ることができます。マイナス15度の室内で、濡れたタオルを振り回して棒のように凍る”シバレ体験”をしてみましょう。
また、流氷の海に生息する、”流氷の天使”クリオネやフウセンウオなどの海洋生物を飼育展示しています。
オホーツク流氷館のホームページはこちら
屈斜路湖の東側に位置する川湯温泉は、硫黄山から流れてくる豊富な温泉をすべて掛け流しで使っていて、「源泉100%かけ流し宣言」をしています。
泉質は酸性硫化水素泉と酸性硫黄泉で、硫黄の臭いほんのりとする良質の温泉です。リウマチ・糖尿病・皮フ病に効くといわれています。
温泉街と川湯温泉駅には足湯があり、手軽に温泉を楽しめます。
人気の「SL冬の湿原号」で真っ白な釧路湿原を走ります。レトロな雰囲気の車両でSLの力強い走りを実感できます。
SL冬の湿原号は昨年客車をリニューアル!SLが持つ「ノスタルジー」や「レトロ」感をベースに、内装には丹頂やエゾシカのシルエットをあしらうなど、北海道ならではのSLの旅が楽しめるよう工夫されています。
また、ストーブカーには昔懐かしいダルマストーブが設置されています。
SL冬の湿原号の詳しい情報はこちら
運転日 2024年1月20日(土)~3月20日の金・土・日曜日・祝日および2月上旬の平日
料金 乗車区間の乗車券のほかに指定席券1,680円が必要です。
乗車には「みどりの窓口」またはえきねっとで事前に予約が必要です。