乗鞍岳

乗鞍岳

北アルプスの南端に位置する乗鞍岳は、剣ヶ峰(3,026m)を主峰とする23の峰と7つの湖、8つの平原からなる山々の総称です。
標高2,702m の畳平までバスで行けるので、最高峰の剣ヶ峰へは片道約1時間30分で登れる初心者向けの登山ルートになっています。

畳平駐車場の南側には、7月中旬~8月中旬にかけて高山植物のお花畑が広がります。自然観察指導員による自然観察教室も開催されます(参加無料)。
バスターミナルから肩の小屋までは約30~40分。一帯は高山植物が咲くお花畑です。
肩の小屋の直下には、夏でも広大な雪渓が広がり、スキーやボードを楽しむ人も見られます。

肩の小屋から山頂までは約1時間、単調な緩斜面の登りになります。
朝日岳と蚕玉岳の鞍部からはコバルトブルーの美しい火山湖、権現池を見下ろせます(写真上)。稜線をひと登りすると蚕玉岳山頂に到着。あともう一息で剣ヶ峰山頂です。
剣ヶ峰山頂からは、槍ヶ岳や穂高岳などの北アルプス連峰が一望できるほか、東側には八ヶ岳、南東側には南アルプスと中央アルプスが遠望できます。

乗鞍岳は、必ずしも最高峰・剣ヶ峰に登頂しなければ絶景が見られないわけではありません。片道15分の魔王岳や片道30分の富士見岳でも十分に絶景を楽しめます。
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