世界遺産「醍醐寺」の夜間拝観で紅葉を愛でる
醍醐寺は、京都駅からバスで30分ほどかかる場所にあるため、観光客が比較的少なく、ゆっくりと紅葉を楽しむことができます。
醍醐寺にはモミジ・イチョウ・コナラ・リョウブなどの落葉広葉樹が多く、これらの樹々が11月には色づき始め、見事な紅葉を見せてくれます。
仁王門から続くもみじのトンネルや朱塗りの弁天堂と周囲の紅葉が映える弁天池が、紅葉の名所です。
醍醐寺では毎年11月中旬~12月上旬に秋期夜間拝観が行われます。
観音堂が建つ池の一帯や伽藍の紅葉が灯りに照らされ、僧侶の読経も加わって境内は幻想的な雰囲気に包まれます。
京都市伏見区醍醐東大路町22
拝観時間 9:00~17:00(冬期は~16:00)
拝観料 伽藍(金堂・五重塔 等)、三宝院庭園、醍醐寺霊宝館 各大人600円、中高生300円
tel 075(571)0002