この観光プランのおすすめポイント
千年以上もの歴史を誇る輪島の朝市では、農家のおばちゃんが朝採りの新鮮な野菜を、漁師町の女衆が活きのいい魚貝類を朝早くから販売しています。
輪島朝市の品物には値札のないものも多く、それらはいずれも交渉次第で値段が決まります。
だた買うだけでなく、朝市のおばちゃん達との会話を楽しみながら、値切りをすることも朝市の醍醐味です。
営業時間 8:00~12:00 定休日 毎月第2、第4水曜日
白米(しろよね)千枚田は、輪島市白米町にある棚田です。
日本海に面して小さな田が重なり海岸まで続く絶景は、世界農業遺産(能登の里山里海)のシンボル的な存在として、親しまれています。
水田一面あたりの面積は約20㎡と狭小で、約3.8ヘクタールの範囲に1,004枚の棚田が広がっています。
古くより「田植えしたのが九百九十九枚あとの一枚蓑の下」や「越中富山は田どころなれど能登は一枚千枚田」等の古謡が唄い継がれています。
能登半島北部の海岸にある「あげ浜塩田」は、日本で唯一、揚げ浜式と呼ばれる製塩法で塩が作られている塩浜です。
約500年前とほとんど同じ方法で、ミネラル豊富な天然塩が作られています。
塩田とは塩を作るための土地で、岩盤の上に粘土を敷き固め、その上に砂をかぶせてあります。
揚げ浜式とは、人力で海水をくみ揚げ、塩田に撒布。できあがった濃い海水を鉄釜や石釜に入れ、煮詰めて塩を結晶させるという製塩法です。
あげ浜塩田の詳しい情報はこちら
能登半島の先端に位置する「聖域の岬」と呼ばれる岬周辺は、大地の気流と海上の暖流・寒流がぶつかり合い、自然界の気が集中する地点となっていることから、パワースポットとして知られています。
聖域の岬には、日本海を一望する「空中展望台スカイバード」があります(入場は有料)。
展望台は崖から約9.5mも突き出していて、先端までたどり着くまでに少し揺れるため、スリル満点です!
展望台の先端で両手を広げて深呼吸。自然界のパワーを感じてみましょう。
遊歩道を下って、青の洞窟に行くことができます。
また、岬の海の色は澄み渡るように青く、約500万年かかって出来たという驚異のパワーホールがいくつかあります。
聖域の岬を詳しく紹介したブログはこちら
能登金剛は、日本海の荒波により浸食した断崖や岩肌、奇岩の数々が見所の景勝地です。
能登金剛を代表する存在である巌門は、能登の自然の厳しさを象徴する存在で、海に突き出た岩盤にぽっかりとあいた洞穴が特徴です。
鷹の巣岩や機具岩(はたごいわ)、碁盤島を巡る遊覧船が出ており、海上から眺める巌門も、また違った迫力があります。
能登金剛・巌門の詳しい情報はこちら
のと鉄道が2015年春から運行を開始した観光列車「のと里山里海号」は、「能登の里山里海が織りなす風景と旬の味を楽しむ、ぬくもりと懐かしさを感じさせる観光列車」がコンセプトです。
車窓から能登の美しい風景が臨めるビュースポットでは、最徐行や一時停車をします。
また、途中駅で10~15 分程度停車し、全国でも珍しい鉄道郵便車の見学等のミニイベントも用意されています。
「のと里山里海号」の詳しい情報はこちら
高岡大仏は、高岡に伝わる銅器製造技術の粋を集め、1907年より26年の歳月をかけて完成したものです。
約800年前に源義勝が木造大仏を造営した後、何度も荒廃や焼失の危機に遭いましたが、再建を繰り返して今に至っています。
無料で台座の下の内部を見学することができます。