この観光プランのおすすめポイント
毘沙門堂勝林寺(しょうりんじ)は、東福寺の塔頭で通常は非公開ですが、予約すれば1人でも座禅体験ができるお寺です。
禅とは、雀の啼き声を耳にしても障りなく、花の香りの中にあっても妨げにならず一如となれる、そういう自由自在な心のこと。
坐って呼吸を整えることによって身・息・心を統一し、己と向き合う貴重な体験です。
勝林寺は、花手水でも有名で、手水鉢いっぱいに鮮やかな色彩の季節の草花が浮かべられます。
苔や青紅葉が清々しい境内で坐禅を組んで、心静かなときを過ごしませんか。
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京都市東山区本町15-795
座禅体験志納料 大人1,000円、高校生800円、中学生700円、小学生600円
所要時間 約60分
tel 075(561)4311
京の台所「錦市場」のすぐ隣。京都の繁華街中心部にある権太呂本店は、創業100年を迎えた老舗のうどんすきのお店です。
数寄屋造の本店では、落ちついた雰囲気でうどんやそばがいただけます。
夏のおすすめは「冷やしちらしそば」。
特製のかえし(醤油)をつけて焼いた鶏肉と、しいたけ、錦糸卵、甘酢生姜をちらした、具材たくさんのお蕎麦です。
権太呂本店のホームページはこちら
京都市中京区麸屋町通四条上ル
営業時間 11:00~21:00
定休日 水曜日
tel 075(221)5810
錦小路通りは四条通りの一本北を東西に延びる商店街で、126店舗が道の両側に立ち並び、京野菜や京漬物、湯葉、佃煮、乾物、お茶など様々な京都の食材が売られています。
旅行者にとっても、京都のお土産を買ったり、食べ歩きを楽しんだりできるお買いものスポットです。
錦市場のホームページはこちら
「そうだ 京都、行こう」の錦市場の紹介ブログはこちら
祇園白川は、石畳に格子戸のお茶屋が並ぶ祇園特有の風情ある町並みです。
町家が連なり、白川が流れ、石畳の道が続く人気のスポットで和スイーツをいただきながらひと休みしましょう。
甘味どころ ぎをん小森
ぎをん小森は、かつてはお茶屋だった町家を改装した甘味処です。
京都らしい和の空間が広がる店内は座敷になっていて、中庭を眺めながら和スイーツをいただくことができます。
おすすめは、わらび餅とわらび餅パフェ。
わらび餅は、毎朝手間暇かけて丁寧に練り上げたわらび粉100%を使った一品です。
わらび餅パフェは、1番上に抹茶アイスが乗り、その下にバニラアイス、わらびもち、餡子、抹茶ゼリーなど、和のスイーツが盛りだくさんの贅沢なもの♪ 黒みつ付きです。
ぎをん小森のホームページはこちら
祇園祭ぎゃらりぃは、京都の夏の風物詩「祇園祭」が体験できる体感型施設です。
原寸大の鉾があり、普段は見られない鉾建ての伝統技法を間近で見学できます。
また、屏風に見立てた大型モニターで、33基の山鉾が巡行する模様や、長刀鉾に縁のある演目「小鍛冶」などの映像を観賞できます。
カフェも併設されているので、街歩きの休憩にもおすすめのスポットです。
祇園祭ぎゃらりぃのホームページはこちら
京都牛を中心に京野菜など旬の食材をフレンチテイストでいただけるお店です。
広く名の知れたレストラン出身のシェフが織り成す、贅沢なコースがおすすめ♪
本格フレンチを気軽に堪能できる〈季節の大皿コース〉Aコース ¥4,180など、落ち着いた和風の趣の中、手軽なお値段で京都の食材とフレンチのコラボが楽しめます。
祇園ビストロ 丸橋のホームページはこちら
京都の粋な人々の憩いの場として愛されている鴨川の川床は、5月から9月まで営業されます。
鱧の落としや鮎の塩焼き、京野菜や湯葉、豆腐など、季節の一品を京ならではの上品な会席料理でいただけます。
おすすめは、日中の暑さも和らいだ夕暮れ時。
浴衣姿でうちわを手に、風情ある川床に座れば、あなたも一端の京美人になれます。
川床料理は、限られた時季に楽しめる贅沢とあって、お値段もそれなりにします。
夜はおよそ6千円台~となります。
それでも、めったに味わえないプレミアム感。涼しい顔をして京都の夜をゆっくり楽しめばいいのです。
昼は3千円台~とリーズブルですが、晴れた日は暑さが厳しいのと、昼営業は5月と9月のみとしているお店が多いので、あまりおすすめしません。
京都鴨川納涼床協同組合のホームページはこちら(お店の紹介)
嵯峨野トロッコ列車は、京都、嵯峨野を基点に保津川渓谷に沿って丹波亀岡に至る7.3kmをおよそ25分で結ぶ観光列車です。
カラーリングされたディーゼル機関車に引かれる5両編成の客車は、ノスタルジックなデザインに懐かしい木製の座席、5号車には窓ガラスを取り外した超オープン車両『ザ・リッチ号』が接続されています。
四季折々の保津川の表情を感じることができます。
嵯峨野観光鉄道の詳しい情報はこちら
保津川下りは、丹波亀岡から京都の名勝嵐山まで約 16 ㎞の渓流を約 2 時間で下るスリル満点の舟下りです。
熟練した船頭が棹、舵、櫂で操り、岩の間をすり抜けてゆきます。
通常は船頭は3人ですが、風、水量によっては、4人または5人で操ることもあります。
熟練の船頭さんが巧みに操る竿さばきで、雄大な保津峡谷をすり抜け、時にはユーモラスに会話を弾ませながら舟下りを楽しませてくれます。
保津川下りのホームページはこちら
嵐電嵐山から常寂光寺、二尊院と順に散策していくと、嵯峨野のいちばん奥まったところに祇王寺があります。
平家物語に出てくる祗王祗女の悲話が祇王寺の名の由来です。
仏御前に心変わりした平清盛に捨てられ、出家した祇王が妹の祇女と母親との三人で暮らしたといわれています。
夏の時期は、青もみじに若竹、そして苔の絨毯が織り成す幻想的な緑の世界が広がります。
境内では小さな鉢に入った様々な苔も楽しめますよ。
嵐山・嵯峨野には素敵な和カフェが点在します。散策の途中に立ち寄っておいしいスイーツをいただきましょう。
さがの楓カフェ
嵯峨嵐山にある美しいかえでに囲まれたひっそりとたたずむ和風カフェです。
手作りのパウンドケーキをはじめ、洋菓子に和のテイストを取り入れたスイーツがいただけます。
もみじのお庭と雄大な小倉山の眺望が広がる贅沢な空間で、ゆったりくつろぎの時間を楽しみましょう。
京都市右京区嵯峨小倉山堂ノ前町21-8
営業時間 12:00~17:00(季節により変動します)
定休日 水曜日
tel 075(756)7415