この観光プランのおすすめポイント
松本城は、戦国時代の文禄(1593~1594)年間に建てられた、現存する五重六階の天守の中で日本最古の国宝の城です。
幾たびかの存続の危機を、市民の情熱により乗り越え、四百余年の風雪に耐え、戦国時代そのままの天守が保存されています。
周辺は松本城公園として整備されており、北アルプスを抱いた威風堂々とした姿と季節ごとに見せるさまざまな表情が美しく、松本のシンボルとして多くの方に親しまれています。
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松本市街の中町通りは、西から東へ抜ける善光寺街道 (北国街道西街道)沿いにある商店街です。
なまこ壁の土蔵造りの家が今なお多く残っていて、古き松本の雰囲気を漂わせています。
商店街には、松本ブルワリーの直営店やパンケーキが絶品のHawaian Daining Hula・La、焼きいもがおいしい「おいも日和」、プリン専門店春夏秋冬、信州蕎麦ラウンジ「くりや」、和洋菓子の竹風堂など、気になるお店が並びます。
おすすめは、プリン専門店春夏秋冬。信州の自然が育んだ生みたて卵と新鮮牛乳の信州ぜいたくプリン(写真)は絶品!
中町のなまこ壁をイメージして作った蔵ロールがのったプリンパフェや、ほろ苦キャラメルとプリンが入ったプリンソフトなど、食べ歩きやお散歩の休憩などで気軽に楽しめます。
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中町・蔵シック館は、宮村町にあった「大禮(たいれい)酒造」の母屋、蔵、離れの3棟を移築、改修したもの。
吹き抜けの空間は、芝居・寄席・語りなどステージ公演に利用され、文化と憩いの空間となっています。
蔵シック館SABOでは、蔵の中に松本民芸家具が並ぶレトロな雰囲気の中で日本庭園を眺めながら、挽きたてコーヒーや、中町の名店のケーキ、和菓子と蔵オリジナル緑茶のセットなどを楽しめます。
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大正池でバスを降りて、大正池から河童橋手前のホテルまで、約3kmの道のりをゆっくり歩きましょう。
荷物はリュックにまとめてなるべくコンパクトに!
ちなみに河童橋からスタートして最後に大正池に行くと、帰りのバスが満席で乗車できない場合があります。
大正池バス停を出発地点にすることをおすすめします。
大正池
大正池は、大正4年、焼岳が噴火した際に土砂が梓川をせき止めてできた池です。
河原にあった木は水につかって枯れ木立になり、神秘の景観をつくりだしています。
鏡面のような美しい水面に雄大な穂高の姿を映す大正池。
6月にはケショウヤナギ、カラマツ、シラカバ、ダケカンバの木々が新緑を迎え、残雪の穂高連峰をバックに、大正池のブルーがひときわ映える美しい景色を楽しめます。
田代湿原・田代池
原生林の中にひっそりと佇む田代池と田代湿原は、ぜひ立ち寄りたいスポット。
5月から6月にかけて、ニリンソウやエゾムラサキ、コナシなどの可憐な花々が咲き、上高地に春を告げます。
また、初夏にはイチョウバイカモや周辺のニッコウキスゲ、コケモモが箱庭のような美しい景観を見せてくれます。
田代池からは穂高橋・田代橋を渡り、自然探究路を進みます。
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明神池への散策は、河童橋から始まります。
橋に立って上流を望めば、3,000mの高さを誇る穂高連峰が迫り、下流は噴煙をなびかせる焼岳が控えるすばらしい展望が楽しめます。
梓川の左岸を徒歩で約1時間。カラマツ林の清々しい空気を吸い込んで、水草が揺れる清流に足を止めつつ、森林浴を満喫できます。
明神から梓川に架かる明神橋を渡ると明神池に到着します。
明神池は、穂高神社奥宮の神域内にある池で、明神岳からの土砂崩落によってせき止められてできたといわれています。
明神岳から常に伏流水が湧き出ているため、冬でも全面凍結しない透明感あふれる水面が、神秘的な美しさを見せています。
早朝に明神池を訪れると、朝靄の立ち込める幻想的な景色が現れることも。
帰りは右岸を、深い森と交じり合う湿原に敷かれた木道を歩いて河童橋に向かいます。
木道の下を流れる清流は、思わず見とれてしまうほど美しいです。
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