この観光プランのおすすめポイント

鶴岡市の中心にある鶴岡公園は、かつて庄内藩・酒井家歴代藩主の居城として栄えた「鶴ヶ岡城」跡に広がる城址公園です。
藤沢周平の小説「花のあと~以登女お物語」の舞台となったお城でもあります。
「日本さくら名所100選」にも選ばれた園内には730本の桜があり、4月中旬~下旬に見頃を迎えます。

あつみ温泉は、約1,000年の歴史を誇り古くから文人墨客も多く訪れた日本海の名湯です。
アルカリ性度の強い泉質で、湯ざわりが柔らかく、じんわりと保温・保湿効果のある上質なお湯です。
温泉街には飲用泉や共同浴場、足湯があり、温泉情緒を楽しめます。
あつみ温泉 高見屋別邸 久遠(KUON)は和とモダンの融合をめざしたデザイナーズ旅館です。
日本海に面する食材の宝庫「庄内」。
新鮮な海の幸やみずみずしい山の幸を使用した料理を味わえます。
ツアーの夕食は、三元豚やカブト揚げなど庄内うまいもの会席(写真)です。
高見屋別邸 久遠のホームページはこちら

最上川舟下りは、戸沢村にある「戸沢藩船番所」を出発し最上川リバーポートまで下る約1時間の船旅です。
船頭さんの楽しいガイドや船唄を聞きながら、両側の山々が織りなす美しい景色を楽しみます。
春には山桜、夏には山々に輝く新緑、秋には水面を染める紅葉、冬には水墨画を思わせる冬景色と、四季折々に美しい表情をみせる最上峡の絶景が満喫できます。
最上川舟下りのホームページはこちら

随神門(ずいしんもん)を抜けると静寂の中に杉木立が広がり、清々しい気分で五重塔まで行くことができます。
せせらぎの祓川を越えると左手に国宝の羽黒山五重塔が見えてきます。平安期平将門の建立とされていますが、現在の塔は約600年前に再建されたものだそうです。
杉木立の中にすっと立つ優美な姿には、思わずため息が出ます。緑の木々に囲まれた佇まいも美しいですが、雪が降り積もった姿も機会があればぜひ見てみたいものです。
近くには樹齢1,000年の巨杉爺杉があります。

羽黒山・湯殿山・月山の出羽三山は、全国有数の修験の山として知られています。
また、江戸時代には、「西の伊勢参り、東の奥参り」といわれ、伊勢神宮と並んでパワースポットとしてご利益を求める多くの人々が参拝に訪れたそうです。
あの松尾芭蕉も、奥の細道を旅した際に参拝しています。
羽黒山山頂にクルマでいくことができ、出羽三山神社の三神合祭殿にお参りすれば、出羽三山を参拝したと同じご利益があるといわれています。
出羽三山神社のホームページはこちら

山居倉庫は、明治時代に北前船に積み込む庄内米の積出港として栄えた酒田の歴史を今に伝える施設です。
明治26年に米の保管倉庫として建てられ、二重屋根にするなど風通しを良くする工夫を施した低温倉庫として、現在も使われています。
敷地内には酒田市観光物産館「酒田夢の倶楽」や庄内米歴史資料館、農産物直売所があり、観光客で賑わっています。
また、倉庫の裏側にあるケヤキ並木は、季節ごとにその美しい佇まいが変化し、絶好の撮影スポットになっています。
3月には、観光物産館「酒田夢の倶楽」にも雛人形が飾られます。
山居倉庫(酒田夢の倶楽)の詳しい情報はこちら