この観光プランのおすすめポイント

国の重要伝統的建造物群の選定を受けた古い家並みが残る奥美濃の小京都、郡上八幡。
ぶらり城下をめぐれば、清らかな水が育む郡上八幡の暮らしと文化と人に出会えます。
職人町、鍛冶屋町は国の重要伝統的建造物保存地区の選定を受けた歴史風致地域です。
江戸時代は庶民の町として、間口2間の職人の家から大きな商家までズラリ軒を連ねていました。
今でも通りのあちこちにそのおもかげを見ることができます。
清流、吉田川へと進む小道には、「日本名水百選」の第1号に指定された湧水「宗祇水」があります。
500年もの時を超えて湧き続けている名水のまち郡上八幡のシンボルです。
吉田川を挟んで南側には新町が広がり、繁華街の新町から角を曲った路地は「やなか水のこみち」と言われる人気のスポットです。
玉石を敷きつめた道と水路、柳の並木、大きな家屋敷。
「心の風景」ともいえる風情あふれる町並みに、きっと癒されます。
郡上八幡博覧館
郡上八幡博覧館は、郡上八幡のまちや郡上おどりの魅力を展示・紹介する施設です。
郡上おどりは「徹夜おどり」が有名な夏の行事で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
博覧館では、郡上おどりの由来・歴史から、イラストパネルや映像による郡上おどり十種の踊り方をわかりやすく展示しています。また 1日4回(約15分間)、郡上おどりの実演があります。
郡上八幡博覧館のホームページはこちら

樹齢1500余年を誇る孤高の桜。
継体天皇お手植えの桜と伝えられ、薄いピンクのつぼみが、満開になれば白に、そして散り際には淡い墨色になることから淡墨桜と名付けられたと言われています。
樹高17.3m、幹回9.4mの大木は、山梨県の「山高神代桜」と福島県「三春滝桜」と並んで日本三大桜のひとつに数えられ、国の天然記念物に指定されています。
※岐阜の旅ガイドより引用

飛騨川の流域に湧く下呂温泉は、有馬温泉、草津温泉と並ぶ「日本三名泉のひとつ」と称された名泉です。
泉質は、アルカリ性単純温泉。滑らかでやわらかいお湯は、美容や健康づくりにも優れた効果があります。
伝統を守りながらもリニューアルを重ね、我が家のようなくつろぎを提供するお宿がいくつもあり、ゆっくり泊まって温泉情緒を楽しみたいものです。
下呂の名泉を満喫できる「湯めぐり手形」もあります。
下呂温泉の詳しい情報はこちら

江戸時代に城下町として栄えた”飛騨の小京都”高山は、風情ある町並みが散策にピッタリ!
特に町家を利用したショップやカフェ、雑貨店が並ぶ”さんまち”は人気のエリアです。
”さんまち”は「おやつめぐり」も楽しめます。五平餅やみたらしだんご、飛騨牛にぎり寿司など、散策の途中でおやつを楽しみましょう。
高山散策の詳しい情報はこちら
飛騨高山の酒蔵
飛騨山脈を源流とする水や良質な米、寒冷な気候に恵まれた高山は、古くから地酒づくりが盛んで、高山市街には7軒の酒蔵があります。
7つの酒蔵は、江戸時代から続く老舗の蔵元から伝統の技を守りながら新しい日本酒の旨さを追求する蔵元まで、いずれも手造りにこだわり、飛騨の自然が生み出す風味豊かな地酒を提供しています。
舩坂酒造店は200年の歴史を刻む酒蔵です。敷地内にはレストランやお土産処、酒蔵を改造してつくられた日本酒バーがあります。
高山の7つの酒蔵の情報はこちら

白川郷の集落は、1995年に世界文化遺産に登録され年間140万人が訪れる人気の観光スポットとなっています。
白川郷の荻町地区は合掌造りの集落で知られ、一般公開を行っている民家、民宿、食事処など多くの合掌家屋が点在しています。
特に、国指定重要文化財の和田家は白川村に残された合掌造りの家屋としては最も規模が大きく立派で、見ておきたい一軒です。
また、和田家東方から緩い傾斜の歩道を登っていくと、荻町城跡展望台にたどり着きます。
ここからは合掌集落を一望できる素晴らしい眺めが楽しめます。
黄金色の稲穂が実る田んぼが美しく合掌家屋を囲み、白川郷ののどかな暮らしが実感できます。
日本の原風景を今に伝える合掌集落をのんびりと散策して、安らぎのひとときを過ごしましょう。
白川郷の詳しい情報はこちら