東福寺秘蔵の障壁画や貴重な仏像、一挙公開
特別公開の光明宝殿では、狩野派の絵師・渡辺了慶(わたなべりょうけい)筆と伝わる「柳松遊禽(ゆうきん)図」「桜梅遊禽図」「籬(まがき)秋草図」(いずれも重文)など、装飾的な構成で四季や自然を描いた美しい金碧障壁画が展示されます。
また、かつて三門(国宝)に安置されていた像高約3.4mの巨大「二天(にてん)像」(重文)や、伝運慶作の金剛力士像(重文)など、東福寺に伝わる仏像の数々も特別公開されます。
京都市東山区本町15丁目813
拝観時間 9:00~16:00 ※拝観受付終了は15:30
拝観料 200円
tel 075(561)9200