小国郷の巨木めぐり

樹齢1000年を超える巨木からパワーをもらおう!

黒川温泉からクルマで約30分西へ走ったところに、樹齢1000年を越える巨木が見られる小国町、南小国町があります。
巨木とは、下城の大イチョウ(写真)、阿弥陀スギ、そして竹の熊の大ケヤキで、いずれも国の天然記念物に指定されています。
クルマで15分程の距離で3ヶ所を見て回れますので、ぜひ立ち寄ってそのパワーを感じてください。

下城の大イチョウ
「ひこばえ」が根元を囲んで、大きな親株を守っています。四方に大きく枝を張り、遠目にもよく見えます。黄葉の美しさは地域の自慢で、秋にはライトアップもされます。この樹にまつわる醍醐天皇の孫姫君・小松女院(こまつにょいん)の悲恋物語も伝わっています。国指定天然記念物です。

阿弥陀スギ
明治時代、この樹が伐採されようとしたとき、地元の人々が協力して買い戻し、地域共有の宝として保存したことは、天然記念物の保護の典型として全国に知られています。平成11年(1999)の台風で大きな損傷を受け、今も懸命の養生が行われています。国指定天然記念物です。

竹の熊の大ケヤキ
全国的に見ても第一級のケヤキで、菅原神社の境内を覆いつくし、枝張りと幹の大きさに圧倒されます。昭和の初めに伐採されそうになりましたが、地元の人々の熱意で保存が決まり、地域の宝として残されました。国指定天然記念物です。

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