この観光プランのおすすめポイント

北方文化博物館は、越後の大地主伊藤家の旧大邸宅を保存・公開しています。
思わず息をのんでしまうほどの美しさと豪壮さを備える館は8年の歳月をかけて築かれました。
広大な8,800坪の敷地には主屋、大広間、茶室、蔵といった建物をはじめ、越後が生んだ庭匠(にわしょう)・田中泰阿弥(たなか たいあみ)による池泉回遊式庭園、歴代当主によるコレクションなどの美術品を鑑賞できます。
11月頃の庭園は、錦の山を移したかのような紅葉に彩られ、100畳敷の大広間から眺める回遊式庭園の彩りは必見。
モミジの朱や黄に松の緑が重なる美しい色の対比をお楽しみいただけます。
※にいがた観光ナビより引用

新潟のお寿司屋さんでは、聞いたことがない魚の名前が「今日のおすすめ」に張り出されています。
南蛮エビ、ノドグロ、ヤナギガレイなどは比較的ポピュラーですが、つづのめ、ゲンギョ、ドロエビ、ふなべた等となると???
これらは日本海近海で獲れる地魚で、新潟には多くの地魚が水揚げされます。
季節ごとに旬のネタを揃えていますので、新潟のお寿司屋さんに行ったら、まずは地魚を味わってみましょう。
新潟は、観光客相手の店が多い金沢よりも比較的リーズナブルな料金設定で、日本酒文化ですからお酒のアテになるような一品メニューも豊富。
豊かな海が育んだ新鮮な魚と新潟が誇るお米を使った銀シャリのコラボは最高です!
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佐渡島では100羽を超える人工繁殖のトキを放鳥しています。そのトキに会える観光スポットが「トキの森公園」です。
トキが飛翔可能な大型ケージを設置して自然に近い環境を再現。トキ資料展示館には、保護増殖、野生復帰などの資料を多数展示しています。
「トキふれあいプラザ」は、ケージ内で飼育されているトキを間近に観ることができます。
トキの森公園の詳しい情報はこちら

明治25年(1892年)創業の尾畑酒造は、酒造りの三大要素といわれる「米」「水」「人」に、それらを育む「佐渡」を加えた「四宝和醸」(しほうわじょう)を掲げ、佐渡の自然と文化を活かした酒造りに取り組んでいます。
“酒”という生き物と向き合うため、伝統的な完全泊まり込みによる早朝仕込みを実践。
より良い酒造りを求め、蔵人たちが生み出す「真野鶴」は、全国新酒鑑評会(日本)、International Wine Challenge(イギリス)、Kura Master(フランス)、Milano Sake Challenge(イタリア)など数々の鑑評会で金賞を受賞しています。
尾畑酒造のホームページはこちら

相川の北沢地区には発電所やシックナーなど鉱山の近代化に貢献した施設群(国の史跡)が密集しています。
もともとは銅の製造過程で行われていた技術であった浮遊選鉱法を金銀の採取に応用し、日本で初めて実用化に成功したものです。
戦時下の大増産計画によって大規模な設備投資がされ、1ヶ月で50,000トン以上の鉱石を処理できることから「東洋一」とうたわれました。
北沢浮遊選鉱場跡の詳しい情報はこちら

相川金銀山は、16世紀末から20世紀末まで国内最大の金産出量を誇った鉱山で、江戸時代から明治時代半ばにかけては、国が管理し、産出された金は全て貨幣として利用され、長期間にわたり、国の財政を支え続けました。
見学はいくつかのコースに分かれています(個人は予約不要)。
おすすめは、江戸時代の初期に開削された手掘り坑道(写真上)の「宗太夫坑 江戸金山絵巻コース」と、明治32(1899)年に開削され、佐渡金山の近代化に大きく貢献した機械掘り坑道(写真下)の「道遊坑 明治官営鉱山コース」の2つ。
「道遊坑」コースは、道遊の割戸直下の採掘跡、道遊の割戸を間近に見るポイント、高任公園からの道遊の割戸の絶景ポイントと、佐渡金山のシンボルである「道遊の割戸」を存分に堪能することができます。
他にも、ガイド付 産業遺産ツアーやガイド付 山師ツアーなどがあります。
また、「MRグラス」とプロジェクションマッピングによる空間演出を体験できる「ISLAND MIRRORGEコース」(要予約)もあります。
佐渡金山は2024年7月、世界文化遺産への登録が決定しました。
史跡 佐渡金山の公式サイトはこちら