大人の休日倶楽部パスでめぐる 日本海縦断の旅

(新青森駅IN~新潟駅OUT 青森・秋田・新潟3泊4日)

大人の休日俱楽部パス利用の旅におすすめ!青森から秋田、酒田、新潟へと日本海をローカル線で縦断する観光プランです。車窓からの素晴らしい日本海の景色を眺めながら、人気の観光列車「リゾートしらかみ」や観光列車「海里」に乗車します♪ Continue reading

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JR 新幹線

 

この観光プランのおすすめポイント

hirosaki2洋風建築のまち弘前をお散歩

弘前城のすぐ近くの界隈には、教会などの洋風建築がいくつも見られます。
弘前公園の弘前市民会館口から藤田記念庭園へ出て、追手門広場周辺の旧弘前市立図書館や旧東奥義塾外人教師館、そして青森銀行記念館から日本基督教団弘前教会、弘前カトリック教会と続く散策コースを歩いてみましょう(所要時間30分~1時間)。
いずれも明治時代から大正時代にかけてつくられたノスタルジックな建造物で、見学することができます。
洋風建築めぐりの詳しい情報はこちら

津軽三味線と郷土料理の店 杏(あんず)

津軽三味線と郷土料理の店 杏(あんず)は、津軽三味線のライブを聞きながら郷土料理が食べられるお店です。
三味線を演奏するのは、地元津軽を拠点に活躍する多田あつしさんと夢弦会のメンバー。
ダイナミックな叩き撥と美しい音澄みを両立させる高度な技を間近に体験できます。
料理などの料金は少し高めですが、生の三味線のライブは迫力があってきっと満足できます。
杏(あんず)のホームページはこちら

ローカル線津軽電鉄で太宰治の斜陽館を訪ねる

津軽鉄道は、津軽平野の一番北にある五所川原から北へ20.7kmに伸びる小さなローカル鉄道です。
「五所川原」から津軽鉄道に乗り換えて、文豪太宰治ゆかりの地「金木(かなぎ)」に向かいましょう。
自然豊かな津軽平野をのんびり走る小さな列車内では、津軽弁での観光案内もあり、楽しませてくれます。
津軽鉄道のホームページはこちら

太宰治の生家を訪ねる

斜陽館は大地主だった太宰治の父、津島源右衛門が当時のお金で約4万円をかけて建築した豪邸で、太宰治の生家です。
1階に11室、2階に8室もの部屋を持ち、庭園などを合わせると約680坪もの広さがあります。
太宰治はこの家を「この父はひどく大きい家を建てたものだ。風情も何もないただ大きいのである」と書いています。
現在は、五所川原市太宰治記念館「斜陽館」として、写真や原稿をはじめマントや帽子などの太宰が愛用した品々が展示されています。
斜陽館の詳しい情報はこちら

goshogawara_maruko2市場で新鮮なネタを選んで海鮮丼に

五所川原のマルコーセンターは、立佞武多の館の隣にある生鮮市場で、「市場中食堂」では“やってまれ丼”という市場内で買ったネタをそのまま丼の上にのせて食べられるオリジナル丼が楽しめます(十三湖名物のしじみ汁付)。
温かいご飯に刺身をのせ、お店の方との会話を楽しみながら自分好みの丼ぶりを完成させましょう。
やってまれ丼を詳しく紹介しているブログはこちら

tachineputa1高さ22mの立佞武多を展示

立佞武多の館は大規模改修工事のため、2026年6月末日(予定)まで休館中です。
立佞武多(たちねぷた)の館では、ねぷた祭に登場する高さ22mの山車(実物)を見学できます。
立佞武多祭り(たちねぷたまつり)は、かつて津軽で明治中期から大正初期にかけて行われていたお祭りで、平成10年に約80年ぶりに復活しました。
「立佞武多」と呼ばれる、高さ約22m、重さ約19トンの巨大な山車が「ヤッテマレ!ヤッテマレ!」のかけ声のもとに、五所川原市街地を練り歩きます。
立佞武多の館のホームページはこちら

「リゾートしらかみ」から日本海の絶景を眺める

五能線は「乗ってみたいローカル線日本一」と言われている人気の路線で、観光列車「リゾートしらかみ」の車窓から見る日本海や白神山地の雄大な景色は、日本でも指折りの美しさです。
「リゾートしらかみ」は海岸線ぎりぎりを走り、絶景ポイントでは速度を落として運転します。
また、1~3号では車内で津軽三味線の生演奏も行われます。
「リゾートしらかみ」の詳しい情報はこちら

秋田の郷土料理が味わえる居酒屋「秋田杉」

居酒屋「秋田杉」は、昭和56年から続く老舗居酒屋。
秋田の地酒を嗜みながら、秋田の郷土料理を手軽に味わえるお店です。
おすすめは秋田の名物を揃えた“秋田まるごとセット”(写真上)。
ギバサ・じゅんさい・とんぶり・比内地鶏炭火焼2本・牧場直送生馬刺し・いぶりがっこ・比内地鶏きりたんぽ鍋の全7品♪
他にも、比内地鶏の炭火焼やのどぐろのお造りなど「秋田に来たらこれは外せない!」そんなお料理の数々を堪能できます。
居酒屋「秋田杉」の詳しい情報はこちら

日本一の大地主”本間家”のエピソードなどが聞けます

酒田の本間家は江戸時代3000町歩の田地を所有し、多くの小作人を雇っていました。
庶民の間では「本間様には及びはせぬが、せめてなりたや殿様に」と歌われたほどの財を成したといわれています。

honmake2honmake_hinamatsuri1その本間家が藩主酒井家のために、幕府巡見使(将軍の代替りごとに特派された役人)用宿舎として建てた家屋が、本間家旧本邸として公開されています。

幕府巡見使が使ったあと、この建物はずっと本間家の人々が代々住んでいたのですが、案内の女性がその暮らしぶりや本間家が酒田に貢献したスケールの大きな話など、興味深い話をしてくれます。
本間家旧本邸のホームページはこちら

酒田のシンボル的存在「山居倉庫」

山居倉庫は、明治時代に北前船に積み込む庄内米の積出港として栄えた酒田の歴史を今に伝える施設です。
明治26年に米の保管倉庫として建てられ、二重屋根にするなど風通しを良くする工夫を施した低温倉庫として、現在も使われています。

敷地内には酒田市観光物産館「酒田夢の倶楽」や庄内米歴史資料館、農産物直売所があり、観光客で賑わっています。
また、倉庫の裏側にあるケヤキ並木は、季節ごとにその美しい佇まいが変化し、絶好の撮影スポットになっています。
3月には、観光物産館「酒田夢の倶楽」にも雛人形が飾られます。
山居倉庫(酒田夢の倶楽)の詳しい情報はこちら

庄内フレンチの名店 ル・ポットフー

酒田駅前にある、天才、佐藤久一がつくった開高健、山口瞳など数多くの食通に愛されてきたフレンチレストランです。
市場に揚がる庄内浜の新鮮な魚介類を、素材本来の旨みを活かす調理でおいしい料理に仕上げてくれます。
本格的なフレンチレストランの雰囲気のお店で、日本海の海の幸や山の幸をいただきましょう。
ル・ポットフーのホームページはこちら
※写真はイメージです。

新潟・庄内の食と景観を楽しむ観光列車「海里」

観光列車「海里(かいり)」は、新潟~酒田間を運行するレストラン・トレインです。
「海里」という名前は、新潟県や庄内地方の豊かな「海」や「里」の美味しいものや景色を楽しんでもらえるようにということから名づけられました。
列車のコンセプトは「新潟の食」「庄内の食」「日本海の景観」で、その魅力を伝えるための”こだわりのサービス”が提供されます。

海里は4両編成で、4号車のダイニング車は食事がセットになった、びゅう旅行商品として販売されています。
新潟発の料理メニューは、100年以上続く歴史と格式ある3つの料亭が調理した手の込んだ新潟ならではの”日本料理”。
酒田発は、鶴岡のイタリアンの名店「アル・ケッチァーノ」の奥田政行シェフが監修し同店のシェフが調理した”奥田イタリアン”が提供されます。

食事をお弁当などで済ませる場合は、1号車・2号車のきっぷ(乗車券のほかに指定席券)を購入しましょう。1号車はリクライニングシート、2号車はコンパートメントシートになっていて、食事なしで利用できます。
観光列車「海里」の詳しい情報はこちら

新潟でお寿司を食べよう

新潟のお寿司屋さんでは、聞いたことがない魚の名前が「今日のおすすめ」に張り出されています。
南蛮エビ、ノドグロ、ヤナギガレイなどは比較的ポピュラーですが、つづのめ、ゲンギョ、ドロエビ、ふなべた等となると???
これらは日本海近海で獲れる地魚で、新潟には多くの地魚が水揚げされます。
季節ごとに旬のネタを揃えていますので、新潟のお寿司屋さんに行ったら、まずは地魚を味わってみましょう。
新潟は、観光客相手の店が多い金沢よりも比較的リーズナブルな料金設定で、日本酒文化ですからお酒のアテになるような一品メニューも豊富。
豊かな海が育んだ新鮮な魚と新潟が誇るお米を使った銀シャリのコラボは最高です!
おすすめのお店はこちら おすすめの回転寿司はこちら

新潟総鎮守 白山神社

「はくさんさま」の愛称で市民に愛されている「新潟総鎮守 白山神社」。
主祭神は菊理媛大神(くくりひめのおおかみ)という女神さまです。
「くくる=結ぶ」力にすぐれ、日本書紀ではイザナギ・イザナミの夫婦の神さまがけんかをしたとき、糸をくくるように仲を取り持ったと伝えられています。
そのことから「縁結び」「夫婦円満」「家内安全」の神さまとしてご利益があると信仰されています。
「はくさんさま」には、女性にうれしいご利益を得られるスポットがいくつもあります。特におすすめなのは、「結びの絵馬」。ハート型でとても可愛らしい形をしている絵馬です。絵馬の下部には小さな赤いハートがあり、これを持ち帰ることができます。絵馬の裏に願い事を書いたら、「はくさんくくり石」に置いて、お参りをしましょう。
※新潟市公式観光情報サイト「旅のしおり」から抜粋

新潟県の全93酒蔵の代表銘柄が大集合

新潟駅にある「ぽんしゅ館」は”越後・魚沼のドラマを食で語る”をコンセプトにした、新潟の豊かな自然や食文化を発信するテーマ型レストラン・ショップです。
​新潟県内にある全蔵の酒を気軽に試飲できる「きき酒番所」のほか、呑み処や食事処、新潟の様々なお土産が買えるお店があります。 
きき酒は、受付で500円払い、お猪口とメダル5枚をもらって​​ズラリと並んだ唎き酒マシーンから好きな地酒が試飲できるというもの。
気に入ったお酒は併設の酒販コーナーで買うことができます。
越後魚沼商店は、日本の伝統調味料、味噌、塩、醤油など、越後の食材・風土から生まれた新潟ならではのお土産を販売しています。
爆弾おにぎり家では、魚沼産コシヒカリを使った贅沢な大きいおにぎり、おかずにピッタリな惣菜を買うことができます。
ぽんしゅ館のホームページはこちら

おすすめのホテル

この観光プランでは、1泊目に青森、2泊目に秋田、3泊目に新潟市内のホテルに泊まります
るるぶ・じゃらんからお得なプランを見つけて予約→支払いは現地で。

ホテルルートイン青森駅前
(1泊目)
加湿空気清浄機・LAN回線は全室完備。和洋食のバイキング朝食無料。男女別の人口温泉大浴場あり!

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jalan

こまちの湯
ドーミーイン秋田

(2泊目)
天然温泉・高温サウナ男性TV付完備 徒歩駅から約5分と好立地のビジネスホテル。

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jalan

ホテルグローバルビュー新潟
(3泊目)
全客室禁煙・サウナ付き大浴場あり・JR新潟駅万代広場より徒歩約1分。

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jalan

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お得な旅行の組み立て方

大人の休日倶楽部パス スペシャル
JR東日本「大人の休日倶楽部」20周年記念 会員向けのお得なきっぷ「大人の休日パス」スペシャルが発売されます。
「大人の休日倶楽部パス」は、JR東日本全線(新幹線を含む)などが5日間乗り放題のきっぷです。新幹線や特急もあらかじめ座席の指定を受ければ、6回まで普通車指定席が利用可能。
旅先での移動やお買物に利用できるおトクな特典も用意されています。
利用するには「大人の休日俱楽部」に入会する必要があります。
料金 18,800円
発売期間 2025年8月25日(月)~ 9月29日(月)
利用期間 2025年9月25日(木)~ 10月4日(土)
詳しい情報はこちら

観光列車リゾートしらかみ
リゾートしらかみは特急の座席指定席券(530円)を購入する必要があります。
指定席券は、乗車日の1ヶ月前から購入できます。
みどりの窓口では朝10時から、WEBサイトの「JR東日本えきねっと 」ではさらに一週間早く購入できます。

観光列車「海里」
酒田→新潟間の指定席券を購入しましょう。
海里の1,2号車は指定席で乗車できます。3号車は売店・イベントスペース、4号車は食事を楽しめるダイニングです。
現地発着プラン(4号車)
4号車の食事付びゅう旅行商品(酒田→新潟間)
詳しい情報はこちら 予約サイトはこちら
指定席券(1,2号車)
指定席券(840円)は、えきねっとで購入できます。
※「海里」の運行日に注意して旅行を計画しましょう。