久能山東照宮
久能山(くのうざん)東照宮は、家康公を祀る神社として二代将軍徳川秀忠によって元和2年(1616年)に造営されました。
当時最高の建築技術・芸術が結集された「権現造」の様式は、日光東照宮を始めとする全国の東照宮建築のひな形とされました。
久能山東照宮には、徳川家康公お手植えと伝わる『実割梅(みわりうめ)』をはじめとして数多くの梅や桜の木があります。
早咲きの『寒桜』は例年12月下旬頃より咲きはじめ、『実割梅(白梅)』、『八房梅(紅梅)』、『河津桜』、『寒緋桜』、『大寒桜』、『しだれ桜』、『鹽竈桜(しおがまざくら)』、『八重桜』と徐々に咲きついでゆき4月中旬頃まで楽しめます。
早春の境内はピンク色に染まり一年の中で最も華やかな季節となります。