この観光プランのおすすめポイント
貴船神社は京都の奥座敷、貴船山の麓に佇む神社で、古くから水の供給を司る神様を祀る神社として、信仰を集めてきました。
歴代の朝廷からの信仰も厚く、嵯峨天皇が生馬を捧げて雨乞いを祈願したことから、絵馬の発祥になったとも言われています。
また、本宮から奥宮へ向かう途中にある中宮は「結社(ゆいのやしろ)」と呼ばれ、縁結びのお社として知られています。
参道は近くを流れる貴船川のせせらぎが聞こえ、神聖な雰囲気が訪れる人に癒してくれます。春日灯篭が連なる石段の参道には青もみじが溢れ、朱塗りの春日灯籠とのコントラストは見事です。
京都の奥座敷、貴船でちょっと贅沢な川床を体験しませんか。
貴船川の清らかな瀬音に癒され、心地良い涼風を感じながら味わう川床料理。
ホテルまたは京都駅から送迎付きプランでラクラク移動。
都会の喧騒から離れた別世界で贅沢な時間を過ごせます。
水面ギリギリに設置した床几の上は、京の街中と比べてマイナス10度と、暑さの厳しい京都にとって、ここはまさに極楽。
床机からひんやりとした川に足をつける醍醐味は、貴船の川床でしか味わえません。
天然の涼しさと旨味あふれる川の幸を、風情ただよう川床で堪能しましょう。
貴船「右源太・左源太」を紹介したブログはこちら
※写真上:右源太・左源太、写真下:右源太・左源太の料理(イメージ)
嵐電嵐山から常寂光寺、二尊院と順に散策していくと、嵯峨野のいちばん奥まったところに祇王寺があります。
平家物語に出てくる祗王祗女の悲話が祇王寺の名の由来です。
仏御前に心変わりした平清盛に捨てられ、出家した祇王が妹の祇女と母親との三人で暮らしたといわれています。
夏の時期は、青もみじに若竹、そして苔の絨毯が織り成す幻想的な緑の世界が広がります。
境内では小さな鉢に入った様々な苔も楽しめますよ。
嵯峨野トロッコ列車は、京都、嵯峨野を基点に保津川渓谷に沿って丹波亀岡に至る7.3kmをおよそ25分で結ぶ観光列車です。
カラーリングされたディーゼル機関車に引かれる5両編成の客車は、ノスタルジックなデザインに懐かしい木製の座席、5号車には窓ガラスを取り外した超オープン車両『ザ・リッチ号』が接続されています。
四季折々の保津川の表情を感じることができます。
嵯峨野観光鉄道の詳しい情報はこちら
石山寺は、「源氏物語」のはじまりの地として有名です。
紫式部はお仕えしていた中宮・彰子の要望を受け、新しい物語を作るために石山寺に七日間参籠していました。
その時、琵琶湖の湖面に映った十五夜の月を眺めて、須磨の「今宵は十五夜なりけり」の一節を書き出したことが、「源氏物語」の始まりだったと言われています。
他にも、多くの歌人や俳人たちが文学を紡いだ石山寺。創作意欲が刺激されること間違いなしの観光スポットです。
また、境内に四季折々の花が咲き誇ることから、「花の寺」としても知られています。
※琵琶湖ホテルのホームページより引用