二重構造のらせん階段「さざえ堂」
会津若松の飯盛山の麓にあるさざえ堂は、江戸時代(寛政8年1796年)に正宗寺の住職、僧郁堂によって建てられた六角三層のお堂です。
かつてはその独特な2重螺旋のスロープに沿って西国三十三観音像が安置され、参拝者はこのお堂をお参りすることで三十三観音参りができるといわれていました。
上りと下りが全く別の通路になっている一方通行の構造は世界にも珍しい建築様式で、平成8年に国の重要文化財に指定されました。
会津若松市一箕町八幡滝沢155
営業時間 8:15~日没(冬季は9:00~16:00)
定休日 無休
料金 大人400円、高校生300円、小中学生200円