この観光プランのおすすめポイント
塔のへつりは、大川(阿賀川)が百万年の歳月をかけて浸食と風化を繰り返した結果出来上がった景勝地で、国指定の天然記念物となっています。
“へつり”とはこの地方の方言で、川岸が切り立った崖となっているところを指します。
吊橋を渡れば川面近くまで行く事ができ、スリリングな散策を楽しむことができます。
大内宿は、会津城下と下野の国(日光今市)を結ぶ街道の中で会津から2番目の宿駅として1640年ごろに整備された宿場町です。
江戸時代にタイムスリップしたようなのどかな景観が人気で、年間約120万人の観光客が訪れます。
蕎麦屋がいくつかありますが、1本のねぎでそばをすくって食べる”ねぎそば”が有名で、テレビでもたびたび紹介されています。
古民家の風情を楽しみながら、おいしい蕎麦をいただきましょう。
大内宿観光協会ホームページはこちら
会津若松の飯盛山の麓にあるさざえ堂は、江戸時代(寛政8年1796年)に正宗寺の住職、僧郁堂によって建てられた六角三層のお堂です。
かつてはその独特な2重螺旋のスロープに沿って西国三十三観音像が安置され、参拝者はこのお堂をお参りすることで三十三観音参りができるといわれていました。
上りと下りが全く別の通路になっている一方通行の構造は世界にも珍しい建築様式で、平成8年に国の重要文化財に指定されました。
裏磐梯五色沼は、磐梯山の噴火によってできた桧原湖の南東に広がる十数個の湖沼群の総称で、気軽に楽しめる探勝路が整備されています。
五色沼自然探勝路はゆっくり歩いて 約1時間(約3.7キロ)の遊歩道です。
裏磐梯ビジターセンターから桧原湖畔へと向かう比較的平坦で歩きやすい探勝路で、途中エメラルドグリーン、赤茶、コバルトブルーなど季節や天候によってさまざまな色に変わる10あまりの沼をめぐります。特に新緑、紅葉シーズンは美しい風景を楽しむことができます。
鶴ヶ城は、大河ドラマ「八重の桜」でも描かれたように、戊辰戦争では約1ヶ月に及ぶ激しい攻防戦に耐えた名城として、その名を天下に知らしめました。
1384年、葦名直盛が小田木(現在の会津若松市小田垣)に館を築いたのが鶴ヶ城のはじまりと伝えられ、昭和59年には築城600年が祝われました。
平成23年には赤瓦へのふき替えが完了し、幕末当時の姿が再現されました。天守閣にも上ることができます。
伊佐須美(いさすみ)神社は、会津の総鎮守として約2000年もの歴史を誇ります。
商売繁盛、豊作祈願、厄除け開運などのご利益があるといわれています。
広い境内には、50種10万本のアヤメが咲き誇る「あやめ苑」があり、会津五桜のひとつ「薄墨桜」や「昇竜の藤」など天然記念物が多く見られます。
毎年6月15日~7月5日は、あやめ祭りが行われます。