この観光プランのおすすめポイント

島根半島の最西端の断崖にそびえる「出雲日御碕灯台」。明治36年(1903)に設置され、高さ43.65m、海面から灯塔の頭上までは63.30mと、日本一の高さを誇ります。
灯台の内部には163段のらせん階段があり、灯台上部の展望台へ上がることができます。
展望台からの眺めはまさに絶景!眼下に広がるパノラマの日本海に島根半島の全景が一望でき、晴れた日には南方に中国山地の連なりや、はるか北方には隠岐諸島ものぞめます。
※出雲観光ガイドより引用

神々の故郷・出雲のシンボル「出雲大社」は、日本を代表する“縁結びの神様”。
縁結びの神様として知られる大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)をまつる出雲大社を参拝しませんか。
縁というのは、男女の仲だけなく、すべてのものが幸福であるために縁で結ばれていることを指し、お参りすれば、あらゆる良縁に効果をもたらすと伝えられています。
全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲の国に集まる旧暦の10月(11月3日~12月2日)。
他の土地では神様が留守になるので神無月といいますが、ここ出雲では神在月と呼び、神在祭などの神事が行われます。
この機会に縁結びの神様をまつる出雲大社を参拝しませんか。
神在月の詳しい情報はこちら
お参りのあとは門前町で名物の出雲そばやぜんざいをいただきましょう。

稲佐の浜は、天照大神(あまてらすおおみかみ)より国譲りの使命を受けた建御雷神(たけみかづち)が大国主神(おおくにぬしのかみ)と対面した場所とされています。
毎年、旧暦の10月10日には、出雲大社に集まる全国の神々がこの浜から出雲へ上陸すると伝えられ、神迎えの神事が行われます。
日本のなぎさ100選にも選ばれた美しい砂浜です。

日本最古の湯として知られる玉造の湯。
玉造温泉は、その優れた効能から「神の湯」と呼ばれ、大昔からたくさんの人に親しまれてきました。
泉質は、ナトリウム・カルシウム・硫酸塩・塩化物泉。
メタケイ酸が豊富に溶け込むやわらかいお湯で、お肌にハリと潤いを与える天然の化粧水ともいえる温泉です。
そんな玉造温泉街には、泉質を活かした温泉コスメや、美肌スポットがたくさん!
寄り道グルメや縁結びスポットを楽しみながら、温泉街を巡ってみましょう。
※写真は長楽園の露天風呂
玉造温泉の詳しい情報はこちら(たまなび)

水の都、松江市の宍道湖湖畔に面した松江しんじ湖温泉は、豊富に湧き出す77度の天然温泉で、泉質はナトリウム・カルシウム硫酸塩・塩化物泉。
湖畔の宿からは、四季折々に変化する宍道湖の眺望が楽しめます。
夕食は、お宿、市内の料理屋のお好きな方を選べます。山陰の豊かな海の幸と宍道湖しじみを堪能しましょう。

松江水燈路(すいとうろ)は、松江城周辺をライトアップする光のイベントで、城下町松江ならではの光と影が織りなす幻想的な風景を楽しむことができます。
国宝松江城がライトアップされ、松江城二の丸上の段では「松江らしさ」などをテーマとした市民の手作り行燈約 400 個や地元作家によるアーティスト行燈が展示されます。
また、松江城馬溜では、松江城のアイドル犬「はなちゃん」や子犬をモチーフにした「ねぶた型大行燈」が迎えてくれます。
水燈路メイン開催日の目玉は、一年でこの時だけの「堀川遊覧船夜間運航」です。
大手前広場乗船場から松江堀川ふれあい広場まで約20分、お堀端の行燈や情緒的な塩見縄手のライトアップを船上から眺めることができます。
各広場では、地元のお店がご当地グルメを屋台で販売したり、ワークショップなどを行います。
開催期間 2025年9月27日(土)~10月19日(日)の土・日・祝日
松江水燈路の公式サイトはこちら

足立美術館は、日本画の巨匠「横山大観」等の近代日本画と、安来出身の陶芸家「河合寛次郎」、料理人として陶芸家としても名を馳せた「北大路魯山人」の陶芸作品などを集めた私設美術館です。
一代で大コレクションを築いた実業家、足立全康は、自らの戒名に「美術院高色庭園居士」と付けるほど、絵、庭、女性をこよなく愛し、心血を注いだと言われています。
足立美術館の庭園は、米国の日本庭園専門雑誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」の日本庭園ランキングで、全国900か所以上の名所旧跡を対象にした中、13年連続第1位に輝き、名実ともに世界一の日本庭園として名を轟かせました。
※「米子観光ナビ」より抜粋
足立美術館のホームページはこちら

「耳なし芳一」「むじな」「雪女」などの短編を収めた『怪談』や『骨董』といった著作で知られ、1年3カ月を松江で過ごした小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)に関する収蔵品を展示した記念館です。
武家屋敷が建ち並び、江戸時代の城下町風情が残る「塩見縄手」の通り沿い、「小泉八雲旧居」の西隣にあり、周囲の風景にマッチした木造平屋建て和風造りの建物です。
館内では八雲の生涯や思考の特色をグラフィックや映像でわかりやすく紹介しています。
小泉八雲記念館では、この秋からNHK連続テレビ小説「ばけばけ」が放送されることから、ハーンの再話作品の創作における最大の功労者、小泉セツの生涯に光をあてた企画展が開催されています。
英語教師として松江に赴任したハーンの身の回りの世話をするため、小泉セツは1891年2月初旬頃から住み込みで働くようになりました。
これが二人の出会いです。ハーンとセツは、やがて夫婦として暮らすようになります。
企画展は、セツ直筆の草稿や遺愛品などを展示し、西洋人の妻としてたくましくたおやかに時代を生き抜いた一人の女性にフォーカスしています。
小泉八雲記念館の公式サイトはこちら
小泉八雲旧居
小泉八雲は1891(明治24)年6月、妻のセツとともにこの家に転居し、熊本に赴くまでの約5ヶ月を過ごしました。
八雲は美しい庭を特に気に入り、帰宅すると和服に着替え、三方の庭を眺める至福の時を過ごしました。
そして植物を愛で、虫や動物たちを慈しみ、五感で感じるこの庭の魅力を著作「日本の庭」(『知られぬ日本の面影』)の中で豊かに表現しています。
この庭は今でも八雲が眺めた当時の面影を残しています。五感をひらいて、八雲が感じた旧居の趣を体感してみてください。
※小泉八雲旧居の公式サイトより引用

堀川遊覧船で松江城のお堀をめぐります。
国宝松江城を囲む堀は、一部築城(1611年)と同時に造られ、今も当時の風情を残しています。
堀川には17もの個性ある橋がかかっていて、その内4つは、橋げたが低く船の屋根を下げて通ります。
船上から眺める松江の城下町は落ち着いた佇まいで、水辺を彩る草花や水鳥が四季を感じさせてくれます。
堀川めぐりの詳しい情報はこちら

千鳥が羽根を広げたように見える入母屋破風(いりもやはふ)の屋根が見事なことから、別名「千鳥城」とも呼ばれています。
全国で現存する12天守の一つである天守閣からは、360度松江の町を見渡すことができます。
2015年7月に国宝に指定されました。
松江城のホームページはこちら