この観光プランのおすすめポイント

角館(かくのだて)は、歴史ある武家屋敷と桜並木が美しい、まさに「みちのくの小京都」と呼ぶにふさわしい風情を漂わせた人気の観光地です。
築200年近い屋敷が建ち並ぶ武家屋敷通りは黒板塀に垂れ下がるしだれ桜が有名で、桜が開花するゴールデンウィークには数多くの観光客が訪れます。
平成2年、武家屋敷通りと共に「日本さくら名所100選」に選ばれています。
武家屋敷通りには、青柳家、石黒家など見学できる武家屋敷が立ち並び、江戸時代の武家の暮らしを垣間見ることができます。
また、桜皮細工の店や稲庭うどんの店、地元の味噌・醤油・漬物を製造販売する安藤醸造など、散策の途中で地元名産品のショッピングを楽しむこともできます。
お昼ごはんは”究極”の比内地鶏親子丼(写真右下)が人気の桜の里がおすすめです。
武家屋敷通りを飾る見事なシダレザクラは、1664年、京都の公家三条西家の娘が佐竹北家2代目に興入れする際に嫁入り道具の中に入っていた苗木を親木としたものと言われています。
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桧木内川堤(ひのきないがわつつみ)のソメイヨシノは、昭和9年(1934)に今上天皇御誕生記念として植えられました。
2キロメートルに及ぶ花のトンネルは圧巻で、角館武家屋敷通りのしだれ桜とは違った桜の景観が楽しめます。
桜の見頃は4月中旬~下旬です。

弘前さくらまつりでは、夜桜のライトアップも見どころの一つです。
弘前城天守ももちろん、最古のソメイヨシノや、日本一太いソメイヨシノといった名物桜もライトアップされ、日中とはまた違った光景をぜひお楽しみください。
ライトアップ期間 2025年4月16日(水)~5月5日(祝)日没~20:30(予定)

桜の名所である弘前城は、弘前公園として一般に開放されていて、気軽に散策を楽しむことができます。
弘前城の桜は老木も多く、城中の桜がいっせいに枝いっぱいに花を咲かせる姿は見事です。
毎年4月中旬頃からソメイヨシノを中心に、シダレザクラ、八重桜など、約50種類2,600本の桜が咲き誇ります。
弘前城天守曳屋工事に伴い、弘前城本丸の天守は仮天守台へ移設されています。残雪の岩木山をバックに、桜に映える天守も格別です。
なお、弘前さくらまつりは2025年4月18日(金)よりゴールデンウィークまで開催されます。

松前城は、松前町福山の台地に築かれた平山城で、近世に築城された北海道唯一の城郭です。
松前の桜は250種1万本を超すと言われ、全国でも屈指の花見どころ。
松前城から寺町、第二公園一帯は4月半ばの冬桜から五月下旬の普賢象まで、様々な桜が競い合うように咲き誇り、光善寺の樹齢300年近い血脈桜、松前城の雨宿、龍雲院の蝦夷霞桜など見事な名木を鑑賞できます。
松前さくらまつりは4月下旬からゴールデンウィーク期間に開催され、武者軍団パレード、松前物産フェア、郷土芸能の披露など楽しいイベントも楽しめます。

函館山からの夜景は、函館に訪れたならぜひ楽しみたい観光のひとつです。
函館は小さな港町ですが、暗い海にポッカリと浮かんだ函館の街の明かりは宝石箱をひっくり返したようにキラキラと光り輝いて、美しい夜景が眼下に広がります。
街明かりの向こうには、広大な北海道の大地が黒い影となって広がり、半島の突き出た部分に居る私たちも、確かに北海道の大地に上陸したことを実感させてくれます。
函館山へのアクセス、早わかりガイドはこちら

五稜郭(ごりょうかく)は、江戸時代末期に北方防備の目的で造られた日本初のフランス築城方式の星型要塞です。
幕府の海軍副総裁、榎本武揚が率いる幕府軍と明治新政府軍の最後の戦いである箱館戦争の舞台となったことでも有名です。
地上107mの五稜郭タワー展望台からは、函館山や津軽海峡、横津連峰
の山並み、五稜郭の美しい星型をぐるりと見渡すことができます。

トラピスチヌ修道院は、1898年(明治31年)フランスから派遣された8人の修道女によって創立された、日本最初の女子修道院です。
上湯の川の高台に位置し、その美しいレンガ造りの建物と、敷地内の凛とした空気感は、訪れる人の心を惹きつけて止みません。
現在も厳格な戒律のもと、修道女が祈りと労働を中心とした自給自足の生活を送っています。

函館朝市は、JR函館駅のすぐそばに飲食店や土産物店が軒を連ねている観光市場です。
もともとは地元向けの生鮮品の市場でしたが、観光客向けに多くの店が立ち並び、連日にぎわっています。
特にウニやイクラ、カニなどをちりばめた函館朝市丼は人気で、各店がしのぎを削っています。
海産物は、宅急便で送ることができます。値切ることを前提に値づけしている場合が多いので、まずは値切ってみましょう。
朝市というくらいですから、早朝から営業して午後2時ごろには閉店してしましいますので、ご注意を。
函館朝市のホームページはこちら

箱館港の開港にともない、防衛を強化するために松前藩が構築した陣屋の跡地です。
桜の見頃の5月上旬〜中旬には、ソメイヨシノやエゾヤマザクラなど約10種類、約600本の桜が咲き誇ります。
入口までの桜のトンネルは見事。
見頃の時期には陣屋桜まつりが開催され、花見を楽しむ人々でにぎわいます。