この観光プランのおすすめポイント

五稜郭(ごりょうかく)は、江戸時代末期に北方防備の目的で造られた日本初のフランス築城方式の星型要塞です。
幕府の海軍副総裁、榎本武揚が率いる幕府軍と明治新政府軍の最後の戦いである箱館戦争の舞台となったことでも有名です。
地上107mの五稜郭タワー展望台からは、函館山や津軽海峡、横津連峰
の山並み、五稜郭の美しい星型をぐるりと見渡すことができます。

江戸末期ロシア主教ニコライによって日本で初めてロシア正教が伝導され、ロシアの領事館及び礼拝堂としてこの教会が建てられました。
建物は優美なロシア風ビザンチン様式で、ロマンチックな函館のまちの象徴と言えます。
教会群は坂を上った元町エリアにあるので、函館駅やホテルからはタクシーを利用しましょう。
初代の建物は明治40年の函館大火で焼失しましたが、大正時代に現在の聖堂を再建。国の重要文化財に指定されています。

トラピスチヌ修道院は、1898年(明治31年)フランスから派遣された8人の修道女によって創立された、日本最初の女子修道院です。
上湯の川の高台に位置し、その美しいレンガ造りの建物と、敷地内の凛とした空気感は、訪れる人の心を惹きつけて止みません。
現在も厳格な戒律のもと、修道女が祈りと労働を中心とした自給自足の生活を送っています。

箱館港の開港にともない、防衛を強化するために松前藩が構築した陣屋の跡地です。
桜の見頃の5月上旬〜中旬には、ソメイヨシノやエゾヤマザクラなど約10種類、約600本の桜が咲き誇ります。
入口までの桜のトンネルは見事。
見頃の時期には陣屋桜まつりが開催され、花見を楽しむ人々でにぎわいます。

松前城は、松前町福山の台地に築かれた平山城で、近世に築城された北海道唯一の城郭です。
松前の桜は250種1万本を超すと言われ、全国でも屈指の花見どころ。
松前城から寺町、第二公園一帯は4月半ばの冬桜から五月下旬の普賢象まで、様々な桜が競い合うように咲き誇り、光善寺の樹齢300年近い血脈桜、松前城の雨宿、龍雲院の蝦夷霞桜など見事な名木を鑑賞できます。
松前さくらまつりは4月下旬からゴールデンウィーク期間に開催され、武者軍団パレード、松前物産フェア、郷土芸能の披露など楽しいイベントも楽しめます。

知内町重内地区にある「重内神社」。その本殿の裏手には200段もの長い階段がまっすぐに伸びており、登りきった所にある社殿からは、頑張って登ってきた階段からその先の道路が一直線に海まで延びる風景を見ることができます。
また、そのとなりには「重内展望台」があり、そこからは重内平野や津軽海峡などを一望できるほか、春になると、約3kmの直線道路に約500本並ぶ満開の花を咲かせた桜並木を中心に大パノラマを一望することができます。
※知内町ホームページより引用