この観光プランのおすすめポイント

福島市の郊外にある花見山公園は、春になると梅・ハナモモ・桜・レンギョウ・ボケ・モクレンなどの花々が山いっぱいに咲き誇り、山全体がピンク色に染まります。
この美しい風景を写真家の故・秋山庄太郎氏は「福島に桃源郷あり」と絶賛し、毎年通い続けたとか。
花木の生産農家の方が、無料で開放し公開している個人所有の公園で、多くの市民や観光客に親しまれています。
見頃は4月上旬から下旬。まだ遠くの山に雪が残る東北の美しい春。ぜひ足を運びたいものです。
花見山公園の詳しい情報はこちら

鶴ヶ城は、大河ドラマ「八重の桜」でも描かれたように、戊辰戦争では約1ヶ月に及ぶ激しい攻防戦に耐えた名城として、その名を天下に知らしめました。
1384年、葦名直盛が小田木(現在の会津若松市小田垣)に館を築いたのが鶴ヶ城のはじまりと伝えられ、昭和59年には築城600年が祝われました。
鶴ヶ城には約1,000本の桜があり、毎年4月中旬~5月上旬が見頃です。
ソメイヨシノを中心にさまざまな種類の桜が植えられており、少しずつ時期をずらして咲く桜を長く観賞できます。
会津若松の奥座敷、東山温泉は今から約1,300年前に行基によって発見されたと言われています。
東山温泉のお湯はサラサラの硫酸塩泉。カラダの芯まで温まる名湯です。
渓流沿いに佇む風呂自慢の宿 庄助の宿 瀧の湯
東山温泉「庄助の宿 瀧の湯(たきのゆ)」は、会津東山温泉の発祥の湯で開湯1300年、創業130余年の老舗温泉旅館です。
渓流を眺めながら入る絶景の露天風呂は源泉かけ流しの贅沢な湯で、美肌効果もある白濁した湯が楽しめます。
夕食は、趣向を凝らした食事処で地産地消にこだわった郷土料理をいただけます。
庄助の宿 瀧の湯のホームページはこちら

「桜の名所100選」に選ばれている鶴ヶ城。
毎年4月上旬からゴールデンウィークまで、鶴ヶ城公園は東日本最大級の規模で桜がライトアップされます。
夜空に浮かび上がる鶴ヶ城をバックに、1,000本の夜桜が幻想的な美しさを見せてくれます。
鶴ヶ城公園の夜桜の詳しい情報はこちら

喜多方駅から約3kmにわたって続く日中線記念自転車歩行者道は、4月下旬からゴールデンウィークにかけて約1,000本のシダレザクラが淡いピンク色に染まります。
途中、当時運行されていたSLが展示されていて、廃線跡であることがわかります。