この観光プランのおすすめポイント

大井川鐵道はいくつものSL蒸気機関車を所有し、常時2両のSL列車が新金谷駅~千頭駅間を走っています。
SL蒸気機関車はいずれも昭和初期の製造。客車は昭和10~30年代に製造されたもので、木の座席や白熱灯、古い扇風機など、昭和の雰囲気がそのまま残っています。
山間に響く汽笛の音を聴きながら、壮大な大井川の流れ、自然のままの趣ある風景、癒しの温泉などを楽しむノスタルジックな列車旅を体験できます。
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寸又峡温泉はpH値8.9のアルカリ性単純硫黄泉です。
かすかに硫黄臭があり、お湯の中には触るとぬるっとする湯の花が舞っています。
温泉成分が肌の不要な角質を溶かすため、湯上がり後の肌触りはツルツルすべすべ。そのため「美女づくりの湯」の別名でも親しまれています。
源泉は夢のつり橋の上流にあります。源泉温度は43.7度、湧出量は毎分540リットル。
源泉から約5km下流の寸又峡温泉街には現在、1軒の町営日帰り風呂と数件の温泉宿があり、寸又峡自慢の温泉を楽しむことができます。
※夢のつり橋寸又峡温泉より引用

大井川の支流、寸又川の大間ダム湖周辺に寸又峡(すまたきょう)があります。
寸又峡温泉から徒歩で約30分ほど歩くと、青く美しい水をたたえたダム湖の上に「夢の吊り橋」がかかっています。
「吊橋の真ん中で願い事をすると叶う」といわれる夢の吊橋は、人が歩くたびにゆらゆらと揺れてスリルがありますが、吊橋から見渡す渓谷は絶景の一言。
時間があれば、夢のつり橋を渡る一周約90分の周遊コースもおすすめです。
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多くのメディアで取り上げられる話題の奥大井湖上駅。周囲に民家も道路もない秘境駅であり、その美しさから「COOL JAPAN AWARD2019」を受賞。
エメラルドグリーンに輝く接岨湖に浮かぶ駅は、一度は訪れたい憧れの場所です。
駅から延びるレインボーブリッジは、遊歩道にもなっていて湖の上を歩くことができます。その先の山の階段を登れば、湖に浮かぶ駅がきれいに見える展望台にたどり着きます(徒歩約20分)。
湖上駅や展望台への道のりは急な階段を上り下りします。歩きやすい服装でおでかけください。

大井川上流部・奥大井の渓谷をゆっくりと走る日本唯一のアプト式列車、南アルプスあぷとライン。
大井川鐵道井川線が正式名称で、大井川水系のダム建設のために作られた歴史を持ち、今は奥大井の観光列車として運行しています。
90パーミルという日本一の急勾配や、日本一の高さの鉄道橋(関の沢橋梁)、接岨(せっそ)湖に浮かんだように見える奥大井湖上駅など、見どころがたくさん。
※大井川鐵道の公式サイトより引用