この観光プランのおすすめポイント

斜陽館は大地主だった太宰治の父、津島源右衛門が当時のお金で約4万円をかけて建築した豪邸で、太宰治の生家です。
1階に11室、2階に8室もの部屋を持ち、庭園などを合わせると約680坪もの広さがあります。
太宰治はこの家を「この父はひどく大きい家を建てたものだ。風情も何もないただ大きいのである」と書いています。
現在は、五所川原市太宰治記念館「斜陽館」として、写真や原稿をはじめマントや帽子などの太宰が愛用した品々が展示されています。
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津軽半島の最北端にあり、津軽海峡に突き出た岬。西は日本海、北は津軽海峡、さらに東は陸奥湾と三方を海に囲まれ、強い海風が吹くところから「風の岬」という異名がつけられています。
突端には津軽海峡のシンボルでもある白亜円形の龍飛埼灯台(たっぴさきとうだい)があります。
近くには国道でありながら日本で唯一車の往来ができない「階段国道」があります。
全長388.2m、標高差70m、362段のこの道は元は唯一の生活用道路でしたが、国道に昇格した際に整備され、今では観光スポットとして人気です。

阿修羅の流れなど奥入瀬渓流を代表する渓流美が見られる散策プラン(約4.3km)です。
阿修羅の流れは、奥入瀬渓流の中でもひときわ美しい川の流れを目にすることができる観光スポットです。
大きな岩に渦を巻いて清流が流れる様は、奥入瀬渓流を代表する景観として、数々の写真で紹介されています。
阿修羅の流れから少し下流に下るとやがて流れは穏やかになり、石ヶ戸に到着します。阿修羅の流れが動の美しさとしたら、石ヶ戸には静の美しさがあります。
石ヶ戸の「ケ戸」とは「小屋」の意味で、石がカツラの巨木に倒れ掛かって石の小屋に見える所からついた名前です。
昔、鬼神のお松という美女の盗賊がここを住みかとして、旅人から金品を奪っていたという伝説もあります。

男鹿のなまはげ館は、2013年のリニューアルにともない、なまはげ勢ぞろいコーナーなどが拡充されました。
男鹿市内各地区から集められたナマハゲの面はそれぞれ個性的な風貌で、おなじナマハゲとは思えないほどオリジナリティに富んだデザイン。
100体を越えるなまはげ面の展示は圧巻の迫力です。専門の解説員が案内してくれます。

角館(かくのだて)は、歴史ある武家屋敷と桜並木が美しい、まさに「みちのくの小京都」と呼ぶにふさわしい風情を漂わせた人気の観光地です。
武家屋敷通りには、青柳家、石黒家など見学できる武家屋敷が立ち並び、江戸時代の武家の暮らしを垣間見ることができます。
また、桜皮細工の店や稲庭うどんの店、地元の味噌・醤油・漬物を製造販売する安藤醸造など、散策の途中で地元名産品のショッピングを楽しむこともできます。
紅葉の時期には、サクラやモミジが紅葉して黒色の塀と見事に調和します。
例年紅葉の時期は10月下旬~11月上旬です。
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