この観光プランのおすすめポイント

比叡山・高野山とともに日本三大霊山といわれる恐山。地元では古くから「人は死ねば恐山に行く」と言い伝えられてきました。
外輪山に囲まれた霊場は、外部からは見ることのできない途絶された場所。
三途の川にかけられた太鼓橋を渡って霊域に入ると、死後の世界のような風景が広がります。
極楽浄土を思わせる美しさの極楽浜、硫黄臭が立ち込める地獄谷、荒涼とした無間地獄、血の池地獄…。賽の河原には亡くなった幼い子供を弔うために両親が積んだ石や、くるくるとまわる風車があり、もの悲しさが漂います。
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海底火山の噴火と地層の隆起で生まれた仏ヶ浦。日本の秘境百選にも選ばれている絶景スポットで、極楽浄土を思わせる神秘的な世界が広がっています。
不思議な形をした奇岩群は、この地の凝灰岩が途方もない年月をかけ、風雨や波により削られてできたものです。
自然の産物とは思えない姿をした奇岩は、顔の形をしたものや花のような形をしたものもあり、その美しさに魅了されます。
仏ヶ浦遊覧上陸コースは、佐井から仏ヶ浦までの遊覧と仏ヶ浦の散策が楽しめる、所要時間1時間30分の遊覧コースです。
コースは佐井港を出航し片道約30分の船旅をゆったりと満喫、目的地仏ヶ浦では桟橋から上陸して30分の散策をお楽しみいただけます。
※仏ヶ浦遊覧船のホームページより引用

津軽半島の最北端にあり、津軽海峡に突き出た岬。西は日本海、北は津軽海峡、さらに東は陸奥湾と三方を海に囲まれ、強い海風が吹くところから「風の岬」という異名がつけられています。
突端には津軽海峡のシンボルでもある白亜円形の龍飛埼灯台(たっぴさきとうだい)があります。
近くには国道でありながら日本で唯一車の往来ができない「階段国道」があります。
全長388.2m、標高差70m、362段のこの道は元は唯一の生活用道路でしたが、国道に昇格した際に整備され、今では観光スポットとして人気です。

斜陽館は大地主だった太宰治の父、津島源右衛門が当時のお金で約4万円をかけて建築した豪邸で、太宰治の生家です。
1階に11室、2階に8室もの部屋を持ち、庭園などを合わせると約680坪もの広さがあります。
太宰治はこの家を「この父はひどく大きい家を建てたものだ。風情も何もないただ大きいのである」と書いています。
現在は、五所川原市太宰治記念館「斜陽館」として、写真や原稿をはじめマントや帽子などの太宰が愛用した品々が展示されています。
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