日本を代表する桜の巨木「三春の滝桜」
エドヒガン系の紅枝垂桜(ベニシダレザクラ)で、大正11年10月12日、根尾谷の淡墨ザクラ・山高神代ザクラなどとともに国の天然記念物の指定を受けた名木です。
樹齢は1,000年以上といわれ、樹高は13.5m、根回りが11.3mの巨木で、近くから見た姿は圧巻です。
開花期には四方に伸びた枝から、薄紅色の小さな花を無数に咲かせ、その様はまさに流れ落ちる滝のように見えることから「滝桜」と呼ばれるようになったとも言われています。
福島県田村郡三春町大字滝字桜久保296番地