個性的な温泉が集まる九州の温泉テーマパーク
九州の中心部、九重連山に囲まれた九重温泉郷(くじゅうおんせんきょう)には多くの個性的な温泉があり、そのうち9つの温泉が九重九湯(ここのえきゅうとう)として知られています。
九重九湯:宝泉寺温泉、壁湯温泉、川底温泉、竜門温泉、湯坪温泉、筋湯温泉、筌の口温泉、長者原温泉、寒の地獄温泉
九重九湯以外にも、九酔渓温泉などいい宿がある温泉地もあります。
それらの中からお好きな温泉を選んで、ゆったりと温泉を楽しんでください。
塚原温泉 火口乃泉(立ち寄り湯)
塚原温泉は、秋田の玉川、山形の蔵王とともに「日本三大酸性泉」と呼ばれるpH約1.5の強い酸性泉です。
塚原温泉 火口乃泉は「酸性-含硫黄・鉄・アルミニウム-カルシウム-硫酸塩泉」と長い名前がついています。これだけ多くの成分を含んでいる個性的な泉質の温泉です。
鉄含有量(456mg)は日本一で、温泉法基準の40倍以上を含みます。アルミニウム含有量は日本第二位(295mg)で、療養泉の基準の約3倍です。
鉄分といえば「赤茶色」のお湯をイメージしますが、それは酸化された鉄(サビ)の色。新鮮な状態(イオン)の鉄は緑色のことが多く「塚原温泉火口乃泉」も透明緑色のお湯です。
塚原温泉火口乃泉のホームページはこちら
筌の口(うけのくち)温泉 新清館
筌の口温泉の泉質は炭酸水素塩泉で、空気に触れることで酸化する黄色く濁った湯が特徴です。
新清館は全14室の老舗旅館。料理は素材本来の味にこだわった田舎料理で、代々受け継がれた素朴な味わいと源泉かけ流しの温泉でふるさとに帰ったようにのんびりできます。
新清館の詳しい情報はこちら(知られざる地元の名泉)