霧多布湿原
霧多布湿原は、ナショナルトラストを起点に、全長500mの琵琶瀬木道と全長700mの仲の浜木道が整備されています。琵琶瀬木道は湿原の奥に向かい、仲の浜木道は北海道道123号沿いを歩く散策道です。
霧多布湿原ナショナルトラストには、インフォメーションセンターや喫茶YACHIBOUZU、駐車場があり、散策用に自転車を借りることができます。喫茶YACHIBOUZUでは、タカナシ乳業の特選・北海道4.0牛乳を使ったソフトクリームも販売しています。
霧多布湿原は別名「花の湿原」と呼ばれ、5月にエゾエンゴサクやミズバショウ、6~8月にはワタスゲ・エゾカンゾウ・エゾリンドウなどが春から夏にかけて次々と花を咲かせます。多彩な花々が見られるのは、琵琶瀬木道です。
琵琶瀬展望台
琵琶瀬展望台は霧多布湿原の南に位置する高台にあり、360度の視界を楽しむことができます。北側を見ると広大な霧多布湿原の中を琵琶瀬川が蛇行する大パノラマが展開し、振り返ると太平洋を一望することができます。
琵琶瀬川の複雑なうねりがとても見応えがあり、間違いなく霧多布湿原のベストビュースポットの一つです。