この観光プランのおすすめポイント

加賀三代藩主、前田利常公が寛永20年に金沢城近くから移築建立した日蓮宗のお寺で、通称”忍者寺”と呼ばれています。
このお寺は幕府からの公儀隠秘や外敵の目をあざむくために装備されたもので、堂内のあちこちに隠し部屋、隠し階段、落とし穴、切腹の間といった仕掛けが施され、内部は迷路のようになっています。
予約制で、係の方が説明案内してくれます。
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加賀百万石 前田家の庭園として造られた兼六園は、水戸の偕楽園、岡山の後楽園とともに日本三名園の一つです。
六つのすぐれた景観「六勝」を兼ね備えていることから、その名がつけられました。
春には気品ある薄紅色が美しい桜や曲水を鮮やかに彩るカキツバタ、秋には紅葉、冬には雪吊りと、訪れるたびに四季折々の美しさが楽しめます。
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加賀百万石のシンボルである金沢城は、天正11年(1583年)に前田利家により本格的な建城が行われ、明治2年(1869年)まで加賀藩前田家14代の居城とされていました。
度重なる火災により、石川門と三十間長屋以外の建物は全て消失してしまいましたが、2001年には、古絵図や古文書などをもとに菱櫓(ひしやぐら)、五十間長屋(ごじっけんながや)、橋爪門続櫓(はしづめもんつづきやぐら)が忠実に復元されました。

合掌造りと民謡のふるさととして有名な五箇山集落。
国の重要文化財に指定されている村上家は、五箇山地方の合掌造りの中でも、建築当時の様式を今に伝える代表的建造物です。
3つ星街道バスのツアーでは、囲炉裏端で当主による解説と民謡「こきりこ踊り」が楽しめます。
「こきりこ踊り」は、豊穣の祈りを祝う最古の民謡といわれていて、七寸五分に切った小竹を打ち鳴らして唄う、純朴な踊りです。
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白川郷の集落は、1995年に世界文化遺産に登録され年間140万人が訪れる人気の観光スポットとなっています。
白川郷の荻町地区は合掌造りの集落で知られ、一般公開を行っている民家、民宿、食事処など多くの合掌家屋が点在しています。
特に、国指定重要文化財の和田家は白川村に残された合掌造りの家屋としては最も規模が大きく立派で、見ておきたい一軒です。
また、和田家東方から緩い傾斜の歩道を登っていくと、荻町城跡展望台にたどり着きます。
ここからは合掌集落を一望できる素晴らしい眺めが楽しめます。
黄金色の稲穂が実る田んぼが美しく合掌家屋を囲み、白川郷ののどかな暮らしが実感できます。
日本の原風景を今に伝える合掌集落をのんびりと散策して、安らぎのひとときを過ごしましょう。
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江戸時代に城下町として栄えた”飛騨の小京都”高山は、風情ある町並みが散策にピッタリ!
特に町家を利用したショップやカフェ、雑貨店が並ぶ”さんまち”は人気のエリアです。
”さんまち”は「おやつめぐり」も楽しめます。五平餅やみたらしだんご、飛騨牛にぎり寿司など、散策の途中でおやつを楽しみましょう。
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飛騨高山の酒蔵
飛騨山脈を源流とする水や良質な米、寒冷な気候に恵まれた高山は、古くから地酒づくりが盛んで、高山市街には7軒の酒蔵があります。
7つの酒蔵は、江戸時代から続く老舗の蔵元から伝統の技を守りながら新しい日本酒の旨さを追求する蔵元まで、いずれも手造りにこだわり、飛騨の自然が生み出す風味豊かな地酒を提供しています。
舩坂酒造店は200年の歴史を刻む酒蔵です。敷地内にはレストランやお土産処、酒蔵を改造してつくられた日本酒バーがあります。
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高山祭は、長い冬が去り花開く春祭(4月14・15日)と、収穫を終えて紅葉に彩られる秋祭(10月9・10日)の二度行われます。
この高山祭で曳き出される屋台は、均衡の取れた優雅な外観とすみずみにまで技巧を凝らした細工が見事で、国の重要有形文化財に指定されています。
高山祭屋台は現在23台ありますが、その中から4台ずつ交代で高山祭屋台会館で公開されています。
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